2015.11.20リスティング広告

除外キーワードの設定方法やマッチタイプなど+α

除外キーワード設定の3つのステップ

こんにちは。
今回は、リスティング広告の除外キーワードについて解説したいと思います。

除外キーワードとは、特定の検索キーワードに対して、広告を表示させなくする機能のことです。意図しないキーワードやネガティブなキーワードを設定することで、無駄クリックの防止につながります。リスティング広告は、除外キーワードを設定することで、パフォーマンスを改善させることができます。

Googleアドワーズの除外キーワード設定手順

▼注釈
今回は、キャンペーン単位の除外キーワードの設定について説明します。

1. [キーワード]タブ > [除外キーワード] > [+キーワード]ボタンをクリックします。
photo_210203_1

2. 任意のキャンペーンを選択し、1行に1つずつ除外キーワードを入力の上、[保存]ボタンをクリックします。
photo_210203_2

▼マッチタイプの記号
完全一致:[キーワード]
フレーズ一致:”キーワード”
部分一致:キーワード

Yahoo!スポンサードサーチの除外キーワード設定手順

▼注釈
今回は、キャンペーン単位の除外キーワードの設定について説明します。

1. [ツール]タブ > [除外キーワードツール]をクリックします。
photo_210203_3

2. [+対象外キーワードを追加]ボタンをクリックします。
photo_210203_4

3. 任意のキャンペーンを選択し、1行に1つずつ除外キーワードを入力およびマッチタイプを選択の上、[保存]ボタンをクリックします。
photo_210203_5

除外キーワードのマッチタイプ

  • 完全一致
  • フレーズ一致
  • 部分一致(=絞り込み部分一致)

▼注釈
除外キーワードのマッチタイプを部分一致に選択すると、絞り込み部分一致の役割になります。

登録できるキーワードの上限数

除外キーワードの上限を意識していないと、上限をオーバーしてしまい登録ができなくなります。特に、Yahoo!スポンサードサーチについては、登録できるキーワードの上限が少ないので注意が必要です。

Googleアドワーズ

除外キーワードリストごとに5,000キーワード(除外キーワードリストは1アカウントにつき20個まで)

Yahoo!スポンサードサーチ

キャンペーンごとに5,000キーワード(広告グループごとに2,000キーワード※ただし、広告グループ内の登録キーワードと合わせる)

考察:どのようなキーワードを除外すれば良いか

それでは、どのようなキーワードを除外すれば良いか考察したいと思います。激安カニのECサイトという架空の設定で、掲載順位はすべて1位とします(表示回数・クリック数・クリック率は、実際とは異なります。また、実際に広告が表示されるかは加味していません)

1. キーワードを確認しよう

まずは、現在設定しているキーワード(マッチタイプ:部分一致)を確認しましょう。部分一致のキーワードの中で、極端にクリック率が低いキーワードはありませんか。下記のような場合、部分一致キーワードのクリック率が極端に低下しています。これは、関連性の低いキーワードで、不要な広告表示がされている可能性が高いと考えられます。

▼マッチタイプ別キーワード例

キーワード名 マッチタイプ 表示回数 クリック数 クリック率
カニ 激安 完全一致 5,000 250 5.00%
カニ 激安 部分一致 300,000 1,500 0.50%

2. 検索クエリの確認しよう

次に、検索クエリ(実際にユーザーが検索したキーワード)を確認しましょう。下記のように『カニ 食べ放題』『北海道 格安旅行』という関連の低いキーワードを発見しました。

▼部分一致『カニ 激安』の検索クエリ例

クエリ名 関連度 表示回数 クリック数 クリック率
カニ 通販 安い かなり高い 5,000 250 5.00%
カニ 通販 高い 25,000 1,000 2.86%
カニ 食べ放題 低い 20,000 150 0.75%
北海道 格安旅行 かなり低い 250,000 100 0.01%以下
合計 300,000 1,500 0.50%

①『カニ 食べ放題』の場合

とにかくカニをたらふく食らいたいユーザーが検索しているキーワードです。場合によっては、バイキング(ビュッフェ)に行きたいユーザー、どこか店舗を探しているユーザー、カニ食べ放題付きの宿泊地を探してるユーザーなど、通販を想定していないユーザーが多く含まれるので、一気にクリック率が下がります。しかし、コンバージョンとCPA次第では、広告出稿もありなので、総合的に判断しましょう。

②『北海道 格安旅行』の場合

『北海道 格安旅行』は、北海道旅行を検討している可能性が高いので、広告を表示してもクリックしてもらえる可能性は低くなります。「北海道でとにかくカニが食べたい、しかし旅費が高かったから、購入して自宅で食べよう」と考えているポジティブで楽天的なユーザーをターゲットにする手法もありますが、クリック率が0.01%以下というデータをもとに考えると、除外をしたほうが賢明な選択です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
以上の手順で適切に除外キーワードを設定することによって、リスティング広告の最適化につながります。最低でも月に1回は検索クエリを確認をして、除外キーワードの設定するようにしましょう。

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