2016.5.9ディスプレイ広告

【GDN・YDN】メニューとターゲティングの比較

【GDN・YDN】メニューとターゲティングの比較

こんにちは。
今回は、GDNとYDNのメニューとターゲティングの比較について解説したいと思います。

インターネット広告のパフォーマンスは、クリエイティブとターゲティングによって決定されます。特に、ターゲティングについては、メニューの名称や手法も異なるので、混乱しやすいと思います。ターゲット軸とメニューを比較したので、参考にしてみてください。

ターゲット軸とメニュー比較

YGディスプレイネットワークにおけるターゲットとなる軸を細かく分類すると8つあります。ターゲット軸ごとのそれぞれのメニューは下記のとおりです。

▼メニュー比較表

ターゲット軸 GDN YDN
キーワード コンテンツターゲット サーチターゲティング
インタレスト アフィニティカテゴリ
購買意欲の強いユーザー層
インタレストマッチ
インタレストカテゴリー
リターゲティング リマーケティング サイトリターゲティング
トピック トピックターゲット サイトカテゴリー
プレースメント プレースメントターゲット プレイスメントターゲティング
性別 男性
女性
不明
男性
女性
不明
年齢 18~24歳
25~34歳
35~44歳
45~54歳
55~64歳
65歳~
不明
12~14歳
15~17歳
18~19歳
20~21歳
22~29歳
30~39歳
40~49歳
50~59歳
60~69歳
70歳~
不明
子どもの有無 子供あり
子供なし
不明

1. キーワード

キーワードに関連するサイトに広告を表示します。

■ターゲティングの類似性:×(異なる)
コンテンツターゲットは、キーワードに関連するサイトに広告を表示しますが、サーチターゲティングは、過去の検索履歴をもとに広告を表示します。ターゲティングは異なりますが、コンテンツターゲットのような機能をYDNでも代用したい場合は、サーチターゲティングが最も近しい機能になります。

2. インタレスト

ユーザーの興味関心にあわせて広告を表示します。

■ターゲティングの類似性:△(多少あり)
アフィニティカテゴリは、長期的な関心がある大勢の消費者にリーチすることでき、購買意欲の強いユーザー層は、積極的に商品やサービスを比較検討している買い物客にリーチすることができるなど、どちらもユーザーの興味関心にあわせて広告を表示します。一方で、インタレストマッチは、ユーザーの興味関心だけではなく過去の検索履歴をもとに広告を表示します。

3. リターゲティング

自社サイトに訪れたことがあるユーザーに広告を表示します。

■ターゲティングの類似性:○(あり)
アドワーズでは、検索でもリマーケティングすることできる、リマーケティングリストの類似ユーザーをターゲティングできるなどの違いがありますが、ターゲティングの仕組みに関しては同じです。

4. トピック

特定のテーマに関するページに広告を表示します。

■ターゲティングの類似性:○(あり)
GDNでは、現時点(2016年5月)で大きく分けて26のテーマから選択することができます。YDNについては、約50以上のテーマから選択することができるなど、自社のサービスや商材に近しいテーマを選択することで、費用対効果を高めることができます。

▼GDNのトピック一覧
アート、エンターテインメント・インターネット、通信事業・オンラインコミュニティ・ゲーム・コンピュータ、電化製品・ショッピング・スポーツ・ニュース・ビジネス、産業・フード、ドリンク・ペット、動物・科学・金融・健康・仕事、教育・資料・自動車・趣味、レジャー・住居、庭・書籍、文学・人々、社会・世界の国々・美容、フィットネス・不動産・法律、行政・旅行

5. プレースメント

指定したウェブサイトに広告を表示します。

■ターゲティングの類似性:○(あり)
広告枠を指定することができるため、人気の広告枠は自然とクリック単価が高くなる傾向があります。自社のサービスや商材と親和性が高いサイトに対しては、プレースメントの配信機能で純広告のような戦略をとることができます。

6. 性別

ユーザーの性別をある程度指定して広告を表示します。

■ターゲティングの類似性:○(あり)
どちらの媒体も性別を「男性」「女性」「不明」から選択することができますが、性別を判定する精度は媒体によって多少異なります。

▼参考:性別における配信割合(表示回数)
ターゲット軸:キーワード、リターゲティング、インタレスト
デバイス:PC、スマートフォン、タブレット

性別 GDN YDN
男性 56.1% 71.3%
女性 26.5% 20.7%
不明 17.4% 8.0%

7. 年齢

ユーザーの年齢をある程度指定して広告を表示します。

■ターゲティングの類似性:△(多少あり)
YDNは、10代の年齢層をターゲティングできる、20代の年齢層を細かく設定できるなど、媒体ごとで多少異なります。

8. 子どもの有無

子どもの有無(家族構成)を指定して広告を表示します。

■ターゲティングの類似性:×(異なる)
子どもの有無をターゲティングできるのは、GDNのみの機能です。

▼参考:子どもの有無における配信割合(表示回数)
ターゲット軸:キーワード、リターゲティング、インタレスト
デバイス:PC、スマートフォン、タブレット

子どもの有無 GDN
あり 38.8%
なし 45.5%
不明 15.7%

まとめ

いかがでしたでしょうか。
特に「6. 性別」「7. 年齢」「8. 子どもの有無」については、Googleアカウントにログインしていることや過去の閲覧履歴から推測されているので、ターゲティングの精度は高くありません。そのため、不明ユーザーなどを除外してしまうと、パフォーマンスが低下してしまう可能性があります。
また、キーワード×プレースメントのように、ターゲティングを掛け合わせることもできます。費用対効果の低い配信カテゴリについては、ユーザーの質を見直すことで改善することがあります。ぜひ試してみてください。

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