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LINE広告の運用で幅広い層への認知拡大をした官公庁ホームページ

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厚生労働省厚生労働省 / 山口労働局

厚生労働省が管轄しており、山口県民の方を対象とした労働に関する多様な活動をおこなっている、山口労働局様。

『新卒応援ハローワーク』という全都道府県にある新卒者を支援する施設においてさまざまなサービスを無料でおこなうなど働く県民の方にとって大きく役立つ支援をされています。

より幅広い世代にどのような取り組みをしているのかを知ってほしいとの想いから、LINE広告の運用をさせていただくことになりました。

「SNS広告を用いて自社サービスの認知拡大を図りたい」
「LINE広告の特徴を知りたい」

とお考えの方は、本記事でLINE広告を配信する際の注意点や掲載面・画像フォーマットなどをまとめていますのでぜひ参考にしてください。

LINE広告の特徴

LINE広告の特徴は以下の3点です。

  • 特徴①:国内の利用者数が最も多い媒体
  • 特徴②:利用者の年齢層が幅広い
  • 特徴③:広告掲載面の種類が多い

特徴①:国内の利用者数が最も多い媒体

LINEの国内利用者数は9,600万人で、国内で最も利用者数が多い媒体になります。

▼国内のSNS利用者数一覧(多い順)
No 媒体 利用者数 発表時期
1 LINE 9,600万人 2023年9月時点
2 YouTube 7,120万人 2023年10月時点
3 Instagram 6,600万人 2023年11月時点
4 X(旧:Twitter) 4,500万人 2017年10月時点
5 Facebook 2,600万人 2019年7月時点
6 TikTok 1,700万人 2021年8月時点
7 Pinterest 870万人 2020年12月時点
8 LinkedIn 300万人 2022年9月時点

■LINE年代別利用率(出典:総務省)
令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 LINE年代別利用率

(参照:令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

最新のSNSユーザー数は下記のブログをご参照ください。
https://www.uniad.co.jp/260204

特徴②:利用者の年齢層が幅広い

LINEのユーザーはやや女性が多く、10~60歳以上の各年代に偏りがないのも特徴です。

例えば、Instagramは10~20代、X(旧:Twitter)は20~40代など年齢層が限られるので、幅広い世代に広告を届けたい場合はLINE広告が効果的です。

▼LINEのユーザー属性(性別・年齢・職業)
LINEのユーザー属性(性別・年齢・職業)

特徴③:広告掲載面の種類が多い

LINE広告の掲載面は10種類以上あります。

トーク画面の最上部に表示される『トークリスト』だけでなく、『LINE NEWS』や『LINE VOOM』などさまざまなエリアで配信されます。

そのため、LINE広告を配信する際のクリエイティブ作成については、バナーサイズなどフォーマットを把握した上で作成する必要があります。

掲載面を選択できないため、配信される可能性のある全ての掲載面において効果が発揮できるクリエイティブを意識することも重要です。

▼掲載面×主要フォーマット一覧(静止画)
Card
(1200×628)
Square
(1080×1080)
Carousel
(1080×1080)
トークリスト ×
LINE NEWS
LINE VOOM
ウォレット
LINEマンガ ×
LINEポイントクラブ
LINEショッピング
LINEチラシ ×
LINEクーポン
LINEマイカード × ×
ホーム
LINE Monary ×
LINEオープンチャット ×
LINEレシート
LINE公式アカウントのトークルーム ×
アルバム ×
LINEエンタメアカウント ×
LINEファミリーアプリ ×
LINE広告ネットワーク ×

LINE広告のメリット

LINE広告のメリットは以下の3点です。

  • メリット①:LINEのみリーチ可能なユーザー層
  • メリット②:少額でも多くの配信ボリューム
  • メリット③:認知だけではなくCVも獲得できる

メリット①:LINEのみリーチ可能なユーザー層

LINE利用者の年齢層が幅広いことから、他のSNSは普段使用していないがLINEだけは利用しているユーザーが一定数います。

下記の図はLINEに広告出稿することでのみリーチできるユーザーが多く存在することを示しており、LINE広告はいわゆる「LINEオンリー」のユーザーに対してもリーチできます。

LINEのみ利用するユーザーの多さを表した図

普段スマホで利用しているSNS内でLINEのみ使用している:41.2%
普段スマホで利用しているサービス内でLINEのみ使用している:18.5%

メリット②:少額でも多くの配信ボリューム

国内で最も多くのユーザーに利用されているため、少額予算でも配信ボリュームを確保しやすいというメリットがあります。

下記は広告費10万円以下で、セッション数:3,500回以上を集めた事例になります。

【弊社運用事例(データ計測期間:各1ヶ月間)】
表示回数 セッション数 CTR コスト
1ヶ月目 1,063,214 3,521 0.33% 97,821
2ヶ月目 2,047,212 6,471 0.32% 186,485

メリット③:認知だけではなくCVも獲得できる

年齢・性別・地域・興味関心などのみなし属性で精度の高いターゲティングが可能で、認知拡大だけではなく商材によってはコンバージョンも獲得できます。

下記は音楽教室の無料体験レッスンの申込を訴求した事例になります。

【弊社運用事例(データ計測期間:各1ヶ月間)】
CV CPA 表示回数 セッション数 CVR
1ヶ月目 13 6,115 133,350 1,100 1.18%
2ヶ月目 20 4,425 107,600 980 2.04%

オーディエンスセグメント配信については下記をご参考ください。

  • 年齢:-14/15-19/20-24/25-29/30-34/35-39/40-44/45-49/50-54/55-59/60-64/65-
  • 性別:男性/女性
  • 地域:47都道府県/市区町村(居住地/勤務地/現在地)
  • OS:iOS/Android
  • 興味関心:趣味・関心/行動/属性/購買意向

LINE広告を始める際の注意点

LINE広告を始める際の注意点は以下の3点です。

  • 注意点①:配信開始までに約1ヶ月間かかる
  • 注意点②:LINE公式アカウントがないと配信できない
  • 注意点③:広告配信ができない業種・サービスがある

注意点①:配信開始までに約1ヶ月間かかる

LINE広告は即時配信できるわけではなく、準備期間として約1ヶ月間ほど必要になります。

すでにLINE公式アカウントをお持ちの場合は問題ありませんが、LINE公式アカウントを新規開設する場合、約10営業日前後かかるので注意が必要です。

▼LINE広告配信までのスケジュール
LINE広告配信までのおおよそのスケジュール

注意点②:LINE公式アカウントがないと配信できない

LINE広告を配信するためには、LINE公式アカウントが必須になります。

お客様の会社やサービスにおけるLINE公式アカウントがないと広告を配信できないので、あわせてご注意ください。

LINE公式アカウント開設方法については、下記URLをご参照ください。
LINE公式アカウントの作り方|開設の設定と運用方法

注意点③:広告配信ができない業種・サービスがある

LINE広告のポリシーにより広告アカウントが開設できない業種やサービスがあるため、事前にガイドラインを確認する必要があります。

下記は出稿できない業種やサービス例です。

  • 特定の宗教、宗教団体
  • ギャンブル関連、パチンコ等(公営競技・宝くじ、スポーツ振興くじは除く)
  • アダルト関連
  • 出会い系、マッチングサイト等(一部LINE社が認めた場合を除く)
  • たばこ、電子タバコ (一部LINE社が認めた場合を除く)
  • 未承認医薬品⋅医療機器等
  • 情報商材
  • チケット不正転売
詳細は下記のLINE広告審査ガイドラインをご参照ください。
LINE広告審査ガイドライン|LINEヤフー for Business

LINE広告の実施を検討中の方は、ぜひご参考ください。

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