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【完全版】レスポンシブディスプレイ広告とは?特徴や設定方法を解説

【完全版】レスポンシブディスプレイ広告とは?特徴や設定方法を解説
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「レスポンシブ広告って何?」
「どんなことができるの?」
「効果的な使い方を知りたい」

この記事はそのような方向けに書いています。

こんにちは、社長兼マーケターの中釜(@keitanakagama)です。
今ではリスティング広告運用歴9年の私ですが、続々と出てくるさまざまな広告をどう使いこなせばよいのか悩んだのを覚えています。

中釜
中釜
今回は当時の私と同じ悩みを持つみなさんに向けて、レスポンシブディスプレイ広告の特徴と効果的な配信方法を徹底解説したいと思います

レスポンシブディスプレイ広告の基礎知識はもちろん、設定方法や効果的な配信方法など知っておくべき全てを、この記事を読めば分かるようにまとめました。

4分程度で読める分量になっているのでぜひご一読ください。

それでは説明していきます。

レスポンシブディスプレイ広告とレスポンシブ検索広告がある

レスポンシブ広告には、「レスポンシブディスプレイ広告」と「レスポンシブ検索広告」の2つがあります。

名前の通り、ディスプレイ用か、検索用かの違いです。

この記事では、「レスポンシブディスプレイ広告」について解説します。

ちなみに、Yahoo!広告では「テンプレート広告」と言われています。

レスポンシブディスプレイ広告は、掲載面に合わせて自動で広告を最適化する

レスポンシブディスプレイ広告とは、掲載面に合わせてサイズやレイアウトを自動調整してくれるタイプの広告です。

1種類の広告を設定するだけで、すべての「サイズ」、「フォーマット」(テキスト、イメージ、ネイティブ)を網羅できます。

レイアウトは、入稿した5つのアセットの組み合わせで決まります。

5つのアセット

  • 広告見出し
  • 説明文
  • 長い広告見出し
  • 画像
  • ロゴ

Googleでは広告枠に合わせて、表示されるアセットの内容も変わります。

パターン①

「広告見出し+説明文」が表示されるパターンです。

パターン②

「長い広告見出し」のみ表示されるパターンです。

パターン③

画像なし、テキストのみ表示されるパターンです。

その他のパターン

その他にも広告枠によって、広告のサイズ、画像のサイズ(横長・スクエア)、アセットの配置などが異なります。

Google広告のレスポンシブ広告入稿規定

以下にGoogle広告における、レスポンシブディスプレイ広告の入稿規定をまとめました。

画像は横長とスクエア両方設定が必要です。

レスポンシブディスプレイ広告の入稿規定(Google)

項目 規定 個数 必須
画像(横長) 600×314(1.91:1)以上
※推奨 1200×628
5120KB以下
最大15枚
画像(スクエア) 300×300(1:1)以上
※推奨 1200×1200
5120KB以下
最大15枚
ロゴ(横長) 512×128(4:1)以上
(推奨 1,200×300)
5120KB以下
最大5個
ロゴ(スクエア) 128×128(1:1)以上
※推奨 1200×1200
5120KB以下
最大5個
広告見出し 全角 15 文字以内 最大5個
長い広告見出し 全角 45 文字以内 最大1個
説明文 全角 45 文字以内 最大5個
会社名 全角 15 文字以内
最終ページURL
行動を促すフレーズ 選択式

以下の画像やロゴに関する注意点も考慮する必要があります。

注意点

  • ロゴを中央に配置する場合は、背景を透明にする。
  • 文字の部分が画像全体の 20% を超えないように。
  • 画像の両端がトリミングされる場合がある。(各辺最大 5%)

Yahoo!広告のテンプレート広告入稿規定

以下にYahoo!広告における、レスポンシブディスプレイ広告(テンプレート広告)の入稿規定をまとめました。

テンプレート広告の入稿規定(Yahoo)

項目 規定 必須
画像(①横長) 1200×628(1.91:1)
3000KB以下
〇(①か②どちらか必須)
画像(②スクエア) 300×300(1:1)
150KB以下
〇(①か②どちらか必須)
ロゴ 180×180(1:1)
150KB以下
タイトル 全角 20 文字以内
説明文 全角 90 文字以内
主体者表記 全角 20 文字以内
リンク先URL 全角 1024 文字以内
表示URL 全角 29 文字以内
ボタン 選択式

ロゴを設定する際には、以下の注意点も考慮する必要があります。

注意点

  • 透過背景禁止
  • 画像の枠線禁止
  • 角丸禁止

Google広告のレスポンシブ広告設定方法

Google広告におけるレスポンシブディスプレイ広告は、以下の手順で設定します。

1. [広告と広告表示オプション]タブ > [] > [レスポンシブ ディスプレイ広告]をクリックします。
Google広告のレスポンシブ広告設定方法1
2. 任意のキャンペーンと広告グループを選択します。
Google広告のレスポンシブ広告設定方法2
3. 必要な項目を入力し、[保存]ボタンをクリックします。
Google広告のレスポンシブ広告設定方法3

ロゴ・画像の追加方法

ロゴ・画像は4つの方法で追加できます。

  • ウェブサイトをスキャン:入力したサイトをスキャンして画像やロゴを取得。
  • アップロード:画像をアップロード。
  • ストック画像:商品やサービスに関連する画像を検索。
  • 最近使用した画像

画像を選択した後、[次の用途で使用] > [画像]もしくは [ロゴ]を選択します。
Google広告のレスポンシブ広告設定方法4

Yahoo!広告のテンプレート広告設定方法

Yahoo!広告におけるレスポンシブディスプレイ広告(テンプレート広告)は、以下の手順で設定します。

1. 広告管理ツールの[ディスプレイ広告]タブ > 当該アカウントをクリックします。
Yahoo!広告のレスポンシブ広告設定方法1
2. 表示内容選択の[広告]タブ > [+広告作成]をクリックします。
Yahoo!広告のレスポンシブ広告設定方法2
3. 広告を登録するキャンペーンと広告グループを選択し、[広告作成へ]ボタンをクリックします。
Yahoo!広告のレスポンシブ広告設定方法3
4. 広告名を入力し、掲載フォーマットを[テンプレート] > 広告タイプで画像サイズを選択します。
Yahoo!広告のレスポンシブ広告設定方法4
5. 画像やロゴ、タイトルや説明文など必要項目を入力した上で、[保存]ボタンをクリックします。
Yahoo!広告のレスポンシブ広告設定方法5

レスポンシブ広告で最適化された広告をより多くの配信先へ

レスポンシブディスプレイ広告を設定するメリットは3つあります。

レスポンシブディスプレイ広告のメリット

  • メリット①:多くのユーザーへリーチできる。
  • メリット②:広告の最適化が進みやすい。
  • メリット③:運用改善により時間を費やせる。

メリット①:多くのユーザーへリーチできる。

レスポンシブディスプレイ広告では、全てのサイズ・フォーマット(テキスト、イメージ、ネイティブ)に変換可能です。

そのため、あらゆる広告枠を抑え、より多くの配信先で広告を表示することができます。

今までリーチできなかったユーザーにも、広告を表示できる可能性が高いです。

メリット②:広告の最適化が進みやすい。

複数のアセット(広告見出し、ロゴ、動画、画像)を登録することで、機械学習により、過去の履歴から、最適なアセットの組み合わせを自動で割り出してくれます

これにより、より効果的なバナーで広告配信することが可能です。

メリット③:運用改善により時間を費やせる。

広告を1種類登録するだけで、サイズやフォーマットを自動で調整してくれるため、多数の広告作成や管理に必要な時間を節約できます。

広告作成や管理に使っていた時間を、運用のパフォーマンスを向上するための分析などに費やすことで、成果改善につながります。

レスポンシブディスプレイ広告の効果をより高めるために

レスポンシブディスプレイ広告の効果をより高めるために、考慮するべきポイントが4つあります。

考慮するべきポイント

  • ポイント①:ランディングページとのつながりを作る。
  • ポイント②:無駄な配信先を除外する。
  • ポイント③:ターゲットを絞り込む。
  • ポイント④:テストを繰り返す。

ポイント①:ランディングページとのつながりを作る。

せっかく広告をクリックしてくれたユーザーが離脱しないよう、広告とランディングページのつながりは重要です。

ランディングページとは

広告をクリックしたあとに表示されるサイトページのこと。

ランディングページに合わせた画像、テキストを使用するのが理想です。

また、なんでもとりあえずトップページに飛ばす、というのもあまりオススメしません。

例えば、以下2つはあまりよくない例です。

悪い例①

テキスト:搾りたてアイスクリームを自宅で
画像:牧場が背景のアイスクリーム
ランディングページ:色んなお取り寄せスイーツが載っているトップページ

ユーザーは「アイスクリームどこ?」となります。

悪い例②

テキスト:高級スイーツを自宅で
画像:ケーキなどスイーツがたくさん載っている画像
ランディングページ:搾りたてアイスクリームのページ

ユーザーは「高級スイーツってアイスクリームだけ?」となります。

良い例

テキスト:搾りたてアイスクリームを自宅で
画像:牧場が背景のアイスクリーム
ランディングページ:搾りたてアイスクリームのページ

上記は一貫性があるので理想的です。

ポイント②:無駄な配信先を除外する。

レスポンシブ広告の内容と関連性のあるサイトで配信する方が、クリックもされやすくなります。

また、ディスプレイ広告は誤タップもされやすく、無駄な費用が発生する可能性もあるので、無駄な配信先は除外するのがよいです。

例えば、以下は除外するべき場合の例です。

結婚式場の広告がお葬式についてのサイトで表示されている。

無駄な配信先で表示されていないかは、以下で確認できます。

確認方法

プレースメント]タブ > [広告が表示された場所]タブをクリックします。
無駄な配信先の確認方法

配信先の除外設定は、以下で設定できます。

除外設定の方法

1. [プレースメント]タブ > [除外設定]タブ > [プレースメントを除外]をクリックします。
除外設定1
2. キャンペーンを選択し、除外したいサイトのURLや単語を入力し、追加します。
除外設定2

ポイント③:ターゲットを絞り込む。

レスポンシブディスプレイ広告でターゲットを絞り込む方法は4つあります。

  • オーディエンス:既にサイトに訪問したユーザーや、さまざまなカテゴリに基づいてユーザーリストを作成し、該当するユーザーにのみ広告を表示。
  • ユーザー属性:年齢・性別・世帯年収・子供の有無などに基づいて広告を表示。
  • トピック:テーマ・カテゴリを指定し、それに基づいたサイトで広告を表示。
  • プレースメント:特定のウェブサイト、アプリ、動画に広告を表示。

例えば、求人情報サイトの広告の場合、以下の設定ができます。

  • オーディエンス①:既にサイトに訪問したユーザー
  • オーディエンス②:「人材サービス、リクルート サービス」に購買意向の強いユーザー
  • トピック:人材

設定内容によっては、クリック単価が高騰する場合があるので注意が必要です。

ポイント④:テストを繰り返す。

レスポンシブディスプレイ広告は、画像やテキストの内容などさまざまな工夫が可能です。

1回設定して終わりではなく、何度もテストを繰り返しおこなうことで、より最適な広告がみつかります。

まとめ:最適化された広告でより多くのユーザーにリーチ

本記事で解説した「レスポンシブディスプレイ広告」について要点をまとめます。

1回設定してあとは機械学習にお任せ、ではなく、テストを何度も繰り返し、より効果的なディスプレイ広告を見つけるのが理想です。

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中釜 啓太

この記事を書いた人中釜 啓太

株式会社ユニアド代表取締役。
大学卒業後プロのミュージシャンを目指して上京するも、思ったより早めに資金が底をつく。その後広告代理店でWebマーケティングを学び、2015年株式会社ユニアドを創業。
リスティング広告をもっと知りたい方に、役立つ情報をお届けします。