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【完全版】Google広告エディターの使い方:作業効率を3倍上げる

【完全版】Google広告エディターの使い方:作業効率を3倍上げる
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※このページは2020年1月28日に更新されました。

「Google広告のエディターの使い方がよく分からない」
「管理画面からの設定や変更に時間がかかっている」

この記事はそのような方向けに書いています。

こんにちは、社長兼マーケターの中釜(@keitanakagama)です。

中釜 啓太
中釜 啓太
今回はGoogle広告のエディターを使って作業効率を上げる方法について解説しています

本記事の要点

それでは解説していきます。

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広告の入稿作業が一括で可能な、Google広告エディター

Google広告エディターとは、広告の入稿や編集などの作業がオフラインで一括でおこなえるアプリケーションです。

無料でダウンロードすることができ、上手く使いこなすことができれば作業の効率が何倍も上がるので、広告運用において「Google広告 エディター」は必要不可欠のツールです。

以下のことが実施できます。

  • オフラインでのアカウント設定の変更
  • 複数のアカウントの同時管理・編集・表示。
  • アカウント内のテキストの検索・置換。
  • キャンペーンや広告グループの作成・コピー・複製・移動
  • 広告文、キーワード、URLの一括追加・削除・変更
  • ファイルのエクスポートやインポートによる変更。

流れとしては、①アカウント情報をダウンロード → ②エディター上で入稿、編集 → ③アカウントにアップロードします。

利用方法:まずはエディターをダウンロード

Google広告エディターの利用方法を説明していきます。

1. まず、Google広告エディターのサイトで、エディターをダウンロードします。
エディターのダウンロード方法1

2. Google広告エディターを開くと、ホーム画面が表示されます。次に、アカウントの連携が必要です。
エディターのダウンロード方法2

アカウントの連携

3. [追加]をクリックします。
エディターのダウンロード方法3

4. [ブラウザを開いてログイン]をクリックします。
 (※アカウントへのアクセスのリスエストが表示されるので、[許可]をクリックします。)
エディターのダウンロード方法4

5. 認証コードが表示されるので、コピーします。
エディターのダウンロード方法5

6. 別のタブで、認証コードの入力が要求されているので、コピーしたコードを貼り付け[OK]をクリックします。
エディターのダウンロード方法6

7. ダウンロードしたいアカウントを選択し[OK]を選択すると、「ダウンロードを確認」が表示されるので、[すべてのキャンペーン]を選択して[OK]クリックするとダウンロードが始まります。
エディターのダウンロード方法7

注意点:最新の状態の取得と最終チェックは毎回必須

Google広告エディターを使うときの注意点は4つあります。

  • 注意点①:毎回必ず[最新の変更を取得]を実行する。
  • 注意点②:編集するアカウントに注意する。
  • 注意点③:インポートの設定を確認する。
  • 注意点④:最終チェックをする。

注意点①:毎回必ず[最新の変更を取得]を実行する。

Google広告エディターを使用する際は、毎回必ず[最新の変更を取得]を実行して、最新の状態に更新してから操作をおこなってください

また、[基本]では、すべての項目が更新されないので、[詳細データ]を選択することをおすすめします。

注意点1

注意点②:編集するアカウントに注意する。

複数のアカウントを所有していると、意図しないアカウントを編集してしまうミスが懸念されます。

現在、ログインしているアカウントを把握するためには、左上にあるメールアドレスとお客様IDで確認することができます。

注意点2

注意点③:インポートの設定を確認する。

インポートの設定をすることで、同じ広告文でも、表示URL・最終ページURL・パスが異なる場合は新しい広告を作成することができます。

インポートの設定がデフォルトの状態だと、新しいURLやパスに変更されるだけになるので注意が必要です。

広告運用ツール] > [設定]から設定を変更します。

注意点3

注意点④:最終チェックをする。

リスティング広告の運用は、細かくて煩雑な作業が多いです。

Google広告エディターは、作業効率化をすることができる反面、設定ミスのリスクも大きくなります。

そのため、設定完了後は、もう一度自分で設定に不備がないか確認するとよいです。

使い方:一括アップロードで効率化できる検索広告

では、具体的な設定方法や使い方を、まずは検索広告から説明していきます。

1. キャンペーンの追加・設定をおこなう。

1. 左下でキャンペーンを選択 > [キャンペーンを追加] > [検索 個 のキャンペーンを追加]をクリックします。
検索広告の設定方法1

2. 作成されたキャンペーンを選択 > 右の[選択したキャンペーンの編集]でオンラインの管理画面と同様に必要項目を埋めていきます。
エラーがあると画面の下部に表示されます。
検索広告の設定方法2

2. 広告グループの追加・設定をおこなう。

1. 左下で広告グループを選択 >[広告グループを追加]をクリック > 右の[選択した広告グループの編集]で必要項目を埋めていきます。
検索広告の設定方法3

3. キーワードの追加・設定をおこなう。

1. 左下でキーワードを選択 > [キーワードを追加]をクリック > 追加したい広告グループにチェック >[OK]をクリックします。

キャンペーンや広告グループと同様に、右の[選択したキーワードの編集]で、キーワード・マッチタイプ・入札単価などを入力します。
検索広告の設定方法4

4. 広告文の追加・設定をおこなう。

1. 左下で広告を選択し(今回は拡張テキスト広告) > [拡張テキスト広告を追加]をクリック > 追加したい広告グループにチェック > [OK]をクリックします。

右の[選択した拡張テキスト広告の編集]で、見出しや広告文などを入力します。
検索広告の設定方法5

5. アカウントに送信する。

1. 右上[送信]をクリック > プレビューを確認し[送信]をクリックします。
検索広告の設定方法6

6. 一括で追加・設定をおこなう。

Excelを使用してCSVファイルを作成し、アップロードすることで、多数の追加・変更が一括でおこなえます。

1. エクセルの1行目にヘッダーを入れ、2行目移行に追加・変更したい内容を記入していきます。(※ヘッダーは英語で記載する必要があります。詳しくは、Google広告エディターヘルプの「CSVファイルの列」をご参考ください。)

キーワード単位で変更したい場合、広告を変更したい場合は、下図のように同じ広告グループでも行を分けるか、別のCSVファイルを作る必要があります。

検索広告の設定方法7

2. Google広告エディターで[アカウント] > [インポート] > [ファイルから]もしくは[テキストを貼り付け]をクリックします。
検索広告の設定方法8

ファイルからの場合

作成したCSVファイルを選択 > インポートし、[変更を終了して確認]をクリックします。

テキストを貼り付けの場合

エクセルの記入した内容をすべて(ヘッダー含む)コピー > エディターの「複数の変更画面」で貼り付け > [処理] > [変更を終了して確認]をクリックします。
検索広告の設定方法9

3. 変更内容を確認し、[承認]をクリックします。
検索広告の設定方法10

使い方:ターゲット設定も可能なディスプレイ広告

次に、ディスプレイ広告の具体的な設定方法や使い方説明していきます。

基本的には検索広告と同じです。

1. キャンペーン、広告グループの追加・設定をおこなう。

1. 検索広告と同様に作成します。キャンペーン作成時に、[ディスプレイ 個 のキャンペーンを追加]をクリックします。
ディスプレイ広告の設定方法1

2. ターゲットの追加・設定をおこなう。

検索広告はキーワードを設定しましたが、ディスプレイ広告ではターゲットを設定します。

1. 左下の「キーワードとターゲット設定」から設定したターゲットを選択します。今回は
ユーザーリスト]を選択します。
 
ユーザーリストを追加する]クリック > 広告グループかキャンペーンか選択します。
ディスプレイ広告の設定方法2

2. 「ユーザーリストの選択」画面が表示されるので、リストを選択 > [OK]をクリックします。
ディスプレイ広告の設定方法3

ターゲットの拡張と柔軟なリーチに要注意

ディスプレイ広告の設定方法4
ターゲットの拡張」では、設定されているターゲットに該当しないがGoogleが見込みがあると判断したユーザーに対してどれだけ許容して広告を配信するかを設定します。

まずは「無効」から始めて、そのあと段階を踏んで広げていくことをおすすめします。

柔軟なリーチ」では、モニタリングか、ターゲティングかを指定できます。

  • ターゲティング:狙ったユーザーにのみ広告を配信。
  • モニタリング:広告を配信するユーザーは絞らず、対象のユーザーに表示されたときの数値だけ記録。

「モニタリング」になっている場合は、ターゲット設定をおこなっても、それ以外のユーザーにも配信されているので要チェックをおすすめします。

3. 広告の追加・設定をおこなう。

ディスプレイ広告の設定も、基本的には検索広告と同じです。

1. 左下の「広告」から設定したい広告を選択します。今回は[レスポンシブディスプレイ広告]を選択します。
レスポンシブディスプレイ広告]クリック > 右の[選択したレスポンシブディスプレイ広告の編集]で、見出しや広告文などを入力します。
ディスプレイ広告の設定方法5

ディスプレイ広告の場合には画像を選択する必要があります。

サイズについては、以下の記事で解説しているので、ご確認ください。
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Google広告エディターの便利な機能で作業削減

Google広告エディターで使える便利な機能を2つご紹介します。

  • 機能①:キャンペーンの移動
  • 機能②:画像の一括ダウンロード

機能①:キャンペーンの移動

Google広告エディターでは、別のアカウントのキャンペーンや広告グループをコピーする事ができます。

アカウントツリーで該当のキャンペーン・広告グループを右クリックし、以下を実施します。

  • 設定と内容も全てコピーする場合:[コピー]を選択。
  • 設定のみをコピーする場合:[シェルをコピー]を選択。
  • 現在のアカウントから削除して別のアカウントに追加する場合:
    シェルをコピー]を選択 > 貼り付けたいアカウントで[次に貼り付け]を選択。

機能②:画像の一括ダウンロード

Google広告エディターでは、インポート済みの画像をエクスポートすることができます。

ディスプレイ広告のキャンペーンを選択し、右上の[アカウント] > [エクスポート] > [選択したキャンペーンと広告グループをエクスポート]で実施できます。

保存する際に、ファイルの種類を[ZIPに圧縮されたCSVファイルと画像(*,zip)]に変更してから保存してください。

進化してより使いやすくなったGoogle広告エディター

通常のGoogle広告でさまざまなアップデートがされるように、Google広告エディターもいろいろな機能が更新・追加され、よりパワーアップされています。

今回は主に3つをご紹介します。

  • その①:ひとつのウィンドウで複数のアカウント管理
  • その②:カスタムルール機能のアップデート
  • その③:スマート ディスプレイ広告のオーディエンスターゲティング設定

その①:ひとつのウィンドウで複数のアカウント管理

ひとつのウィンドウで、複数のアカウントを管理・編集することが可能になりました。

以前までは、ひとつのウィンドウでひとつのアカウントのみの表示が可能で、アカウントを変える度にエディターで切り替える必要がありました。

店舗別で別アカウントを持つ場合や、事業別でアカウントを変えている場合は、特にとても便利になりました。

その②:カスタムルール機能のアップデート

カスタムルールとは、アカウント内の問題や改善点をまとめて表示する機能です。

今回のアップデートにより、5つの新しいルールが追加されました。
次の場合にアラートが表示されます。

  • 検索ネットワーク キャンペーンの広告グループにレスポンシブ検索広告がない場合(その広告グループに、すでに有効な拡張テキスト広告が 1 つ以上含まれている場合)
  • 動画キャンペーン(TrueView アクション キャンペーンではない)が Google 動画パートナーをターゲッティングしていない場合
  • TrueView ディスカバリー広告がキーワードまたはトピックをターゲッティングしている場合
  • TrueView キャンペーンが YouTube 検索のみをターゲットにしているのに、TrueView インストリーム動画広告しかない場合
  • 動画キャンペーンの開始日と終了日が設定されているが、1 日の平均予算を使用している場合

出典:Google 広告エディター バージョン 1.0 – Google 広告エディター ヘルプ

その③:スマートディスプレイ広告のオーディエンスターゲティング設定

以前は、スマート ディスプレイキャンペーンでのオーディエンス ターゲティング設定ができない状態でしたが、今回のアップデートにより可能になりました。

管理画面との併用が効率アップのカギ

Google広告エディターを活用することで、広告の入稿作業の効率は何倍も改善されます。

しかし、内容によっては管理画面を使う方が速い場合もあります。

特に「ディスプレイ広告の画像のトリミング」は、エディターだと画像をリサイズして再度アップロードして、と大変ですが、管理画面上でなら下図のように簡単に実施できます。
画像のトリミング

他にも、地域設定は、管理画面だと地図が表示されるのでわかりやすいです。

より効率よくするには、管理画面とエディターの使い分けが重要です。

まとめ:エディターを活用できると効率が一気に上がる

本記事で解説した「Google広告エディター」について要点をまとめます。

  • Google広告エディターでは、広告の入稿・編集作業が一括でできる。
  • 最新の状態の取得と最終チェックは、毎回かならずおこなう。
  • 一括アップロードの活用や、便利な機能を使いこなすとより効率化できる。
  • 管理画面とエディターの併用が効率アップのカギ。

最初はいまいち使い方が分からず時間がかかってしまうかもしれませんが、一度慣れると絶対効率が格段に上がるので、まずは試してみることをおすすめします。

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中釜 啓太

この記事を書いた人中釜 啓太

株式会社ユニアド代表取締役。
大学卒業後プロのミュージシャンを目指して上京するも、思ったより早めに資金が底をつく。その後広告代理店でWebマーケティングを学び、2015年株式会社ユニアドを創業。
リスティング広告をもっと知りたい方に、役立つ情報をお届けします。