このエントリーをはてなブックマークに追加

【初心者向け】Google広告の地域設定方法と注意点について

【初心者向け】Google広告の地域設定方法と注意点について
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
※このページは2020年6月17日に更新されました。

「Google広告の地域設定のやり方を調べている」
「YouTube広告の地域指定はできるだろうか?」

この記事はそのような方向けに書いています。

こんにちは、社長兼マーケター兼ユーチューバーの中釜(@keitanakagama)です。
私はリスティング広告運用歴9年で、運用型広告をメインに取り扱っています。

中釜 啓太
中釜 啓太
今回はGoogle広告の地域設定について解説しています

Google広告は例えるならば「チラシ」と同じ感覚で、指定したエリアに絞って配信したり、入札の強弱をつけて運用することで成果を改善させることができます。

YouTube広告の地域について調べている方も、Google広告と同じシステム(=同じ管理画面)なので、本記事を確認していただけると解決します。

本記事のポイント
  • Google広告やYouTube広告は地域を指定できる
  • 指定方法:都道府県単位、市町村単位、半径●●km圏内
  • 設定によっては海外にも配信される、入札が上手くできないなど注意が必要

ピンポイントで知りたい方のために目次を記載していますので、見たい項目をクリックすると便利です。

それでは解説していきます。

ユニアドチャンネルユニアドチャンネル

Google広告の地域設定の方法

Google広告では、地域を設定する方法が2種類あります。

1. 地名による設定

1. [地域]をクリックし、設定したいキャンペーンを選択する。
2. ターゲットに設定したい地域を入力する。一括で設定したい場合は、[場所を一括で追加]にチェックし、複数入力する。

▼Google広告の管理画面より「新宿区」を地域設定するの場合
Google広告、地域設定を地名による設定

Google広告では以下のように、地域を判定して広告を配信しています。

  • ユーザーのIPアドレスやスマホの位置情報
  • ユーザーが関心を示している地域の検索語句や過去の検索履歴
地域指定できる範囲
  • 都道府県
  • 一部の市町村郡

補足:Yahoo!広告の地域設定の方法

1. 変更するキャンペーンを選択し、[ターゲティング]タブの[地域]を選択する。
2. [地域を編集]をクリックする。
3. 設定したい地域名を入力し、[配信]を選択する。

▼Yahoo!広告の管理画面より「新宿区」を地域設定するの場合
Yahoo!広告、地域設定を地名による設定

2. 半径による設定

1. [地域]をクリックし、設定したいキャンペーンを選択する。
2. [範囲]にチェックを入れて、ターゲットに設定したい中心地点と半径距離を入力する。

▼Google広告の管理画面より「東京駅より半径20km圏内」と地域設定するの場合
Google広告、地域設定を半径による設定

指定する方法としては、以下の4パターンがあり、いづれも「km」か「マイル」で設定できます。

  • 地名から半径指定
  • 住所や郵便番号から半径指定
  • 施設名から半径指定(有名なもののみ可)
  • ピンを立てて半径指定

半径のエリア指定をできるのは、現在Google広告のみ可能です(Yahoo!広告は地名による指定だけ)。

Google広告の地域ターゲティングの種類

Google広告では「ターゲット地域にいるユーザーのみ」なのか、「関心を示しているユーザーも含む」のか広告掲載の対象を3種類から選択します。

  • ①ターゲット地域にいるユーザーと、ターゲット地域に関心を示しているユーザー(推奨)
  • ②ターゲット地域に所在地があるユーザーと、ターゲット地域を定期的に訪れているユーザー
  • ③ターゲット地域を検索しているユーザー

地域ターゲティングの注意点

Google広告の地域ターゲティングの注意点について2点解説します。

1. 予想外のエリアから流入がある

Google広告の地域は「ターゲット地域にいるユーザーと、ターゲット地域に関心を示しているユーザー(推奨)」がデフォルトで設定されています。

日本国外のユーザーにも広告をクリックされることがあるので、注意が必要です。

【例】
・設定しているキーワード:東京 レストラン
・対象エリア:都内23区のみ
・種類:ターゲット地域にいるユーザーと、ターゲット地域に関心を示しているユーザー(推奨)
・検索された地域と語句:「ブラジル」にいるユーザーに東京 レストランと検索される
「ブラジル」にいるユーザーに広告が配信される。

なぜならば、Google広告は位置情報だけでなく「ターゲット地域に関心を示しているユーザー」に対しても広く配信されるからです。

店舗型ビジネスをしている方は、関係のない他の都道府県からのアクセスや海外からのアクセスを防ぐ意味でも「②ターゲット地域に所在地があるユーザーと、ターゲット地域を定期的に訪れているユーザー」に変更をおすすめします。

設定の変更方法

1. 該当するキャンペーンを選んで[設定] > [地域]をクリック。
2. [地域の設定] をクリックし、対象にしたい「目標」を選択する。

Google広告管理画面の地域設定目標のキャプチャ

管理画面の地域別レポートを確認する手順

1. [地域] > [地域別レポート]をクリックし、レポートの種類を選択する。

Google広告管理画面の地域別レポートのキャプチャ

レポートの種類は3種類あります。

  • 地域別レポート:ユーザーの所在地か、ユーザーが興味・関心を示した地域が表示される
  • ユーザーの所在地レポート:ユーザーの所在地が表示される
  • 店舗別レポート:店舗型用(別途設定が必要)

2. 入札戦略

結論から書くと、以下の入札戦略を選択している場合は、地域ごとに設定している入札調整比率が適用されないので注意が必要です。

地域ごとの入札単価調整が適用されない入札戦略
  • 目標CPA
  • 目標ROAS
  • コンバージョン数の最大化
  • コンバージョン値を最大化

以下、弊社のツイッターアカウントより引用します。

①入札戦略を[目標CPA]を選択した場合、以下のように適用される。
【例】
単価:10,000円に設定
■デバイス
PC:-50%→目標CPA5,000円
スマホ:+20%→目標CPA12,000円
タブレット:-100%→配信されない
【まとめ】
デバイス別→適用される
デバイス別以外(年齢・性別・地域など)→適用されない

以下は、ツイッターのリプで解説しています。こちらからご確認ください。

②入札戦略を以下のように選択した場合。
・[目標ROAS]
・[CV数の最大化]
・[CV値を最大化]
【例】
PC:-50%→適用されない
スマホ:+20%→適用されない
タブレット:-100%→配信されない
【まとめ】
デバイス別→-100%のみ適用される
デバイス別以外(年齢・性別・地域など)→適用されない
③入札戦略を以下のように選択した場合。
・[クリック数の最大化]
・[目標インプレッションシェア]
・[個別クリック単価制]
デバイス別→適用される
デバイス別以外(年齢・性別・地域など)→適用される

参考:自分の位置情報について

検索結果画面の下に表示されています。

自分の位置情報をスマホで確認する

弊社は「東京都港区」にありますが「東京都渋谷区」と判定されています。このように完璧に判定されるわけではなく、場合によってはまったく関係のない都道府県になっていることもあります。

まとめ

本記事で解説した「Google広告の地域設定方法と注意点」は以下のとおりです。

地域設定を上手く活用すれば、より効果的な広告配信ができるのですぐ試してみてください。

本記事のポイント
  • Google広告やYouTube広告は地域を指定できる
  • 指定方法:都道府県単位、市町村単位、半径●●km圏内
  • 設定によっては海外にも配信される、入札が上手くできないなど注意が必要

というわけで今回は以上となります。

最新情報をお届けしています。
記事のいいね&ぜひシェアをお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中釜 啓太

この記事を書いた人中釜 啓太

株式会社ユニアド代表取締役。
大学卒業後プロのミュージシャンを目指して上京するも、思ったより早めに資金が底をつく。その後広告代理店でWebマーケティングを学び、2015年株式会社ユニアドを創業。
リスティング広告をもっと知りたい方に、役立つ情報をお届けします。