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ロジックツリーを活用してリスティング広告を改善する【図解あり】

ロジックツリーを活用してリスティング広告を改善する【図解あり】
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※このページは2024年4月25日に更新されました。
中釜啓太

この記事を書いた人株式会社ユニアド 代表取締役 中釜 啓太

「リスティング広告のロジックツリーを探している」
「リスティングの改善策を調べている」

この記事はそのような方向けに書いています。

こんにちは、社長兼マーケターの中釜です。

運用型広告に携わり12年になりますが、リスティング広告のロジックツリーについての情報を探している方が多かったので記事にしました。

結論から書くと、リスティング広告のロジックツリーは以下のとおりです。

※画像をクリックすると拡大します。
リスティング広告におけるロジックツリー

ピンポイントで知りたい方は、以下の目次から見たい項目をクリックすると便利です。

それでは解説していきます。

ロジックツリーとは

ロジックツリーとは、課題をツリー状に分解し、その課題を解決するための原因や解決策を論理的に探すためのフレームワークです。

リスティング広告でも改善に行き詰ったときや、何から着手してよいか分からないときに、ロジックツリーを活用することで、原因や解決策が見つかりやすくなります。

【リスティング広告の2つの課題】

広告主の傾向として、広告費が少ないほど「コンバージョン数を増やしたい」となり、広告費が多いほど「コンバージョン単価を下げたい」となることが多いです。

課題①:コンバージョン数(CV)を増やしたい

コンバージョン数を増やすためには、「クリック数」と「コンバージョン率」を上げることが重要になります。

以下の式で求めることができます。

コンバージョン数 = クリック数 × コンバージョン率

↓(さらにクリック数を分解すると)

コンバージョン数 = 表示回数 × クリック率 × コンバージョン率

となるため、コンバージョン数(CV)の増加には、以下3つの指標を改善することが重要となります。

各指標についての改善策を解説していきます。

1. インプレッション数(IMP)を増やす

インプレッション数を増やすためには、4つの改善策があります。

  • キーワードを追加する
  • 部分一致に変更する
  • 掲載順位を上げる
  • 1日の予算を上げる

広告を表示するキーワードを増やしたり、予算を上げたりして、広告の配信量を増やすことが大事です。

2. クリック率(CTR)を上げる

クリック率を上げるための施策は2つです。

  • 掲載順位を上げる
  • 広告文を見直す

ユーザーにとって魅力的な広告文にするなど、ユーザー目線の施策が必要となります。

▼あわせて読みたい
【クリック率の平均は『5%』】CTR改善ノウハウも公開

3. コンバージョン率(CVR)を上げる

コンバージョン率を上げるための施策は5つあります。

  • 広告文を見直す
  • リンク先URLを見直す
  • 除外キーワードを追加する
  • ターゲティングを見直す
  • 成果の悪いキーワードを停止する

キーワード・広告文・ランディングページのつながりが重要です。

課題②:コンバージョン単価(CPA)を下げたい

コンバージョン単価は以下の式で求められます。

コンバージョン単価 = クリック単価 / コンバージョン率

そのため、コンバージョン数を増やすためには、以下2つの指標を改善することが重要となります。

各指標の改善策を解説していきます。

1. コンバージョン率(CVR)を上げる

コンバージョン率を上げるためには、5つの改善策があります。

  • 広告文を見直す
  • リンク先URLを見直す
  • 除外キーワードを追加する
  • ターゲティングを見直す
  • 成果の悪いキーワードを停止する

課題①:コンバージョン数(CV)を増やしたい」でもCVRが出てきました。

コンバージョン率は「コンバージョンを増やす」「コンバージョン単価を下げる」のどちらにも影響あることが分かる。

2. クリック単価(CPC)を下げる

クリック単価を下げるための改善策は3つあります。

  • 入札単価を下げる
  • 品質スコアを上げる
  • クリック単価の低いキーワードを追加する

入札単価を下げると配信量も減る可能性がありますが、広告の品質スコアを上げることでクリック単価を抑えた上で、配信量も増やすことができます。

▼あわせて読みたい
Google広告の品質スコアを上げる3つの改善方法

まとめ

本記事で解説した「リスティング広告のロジックツリー」は以下のとおりです。

リスティング広告におけるロジックツリー

ロジックツリーが頭の中に入っているとスラスラと改善案が出てくるので便利です。

以下の計算式とあわせて使いこなせるとリスティング広告だけでなく、Webマーケティング全般に使えます。

  • コンバージョン数 = 表示回数 × クリック率 × コンバージョン率
  • コンバージョン単価= クリック単価 / コンバージョン率

計算式に関しては「リスティング広告でよく使う指標の計算まとめ【広告運用の基本】」というブログも書いていますので、こちらもご確認ください。

というわけで今回は以上となります。

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この記事を書いた人中釜 啓太

株式会社ユニアド代表取締役。
大学卒業後プロのミュージシャンを目指して上京するも、思ったより早めに資金が底をつく。その後、広告代理店でWebマーケティングの経験を積み、2015年株式会社ユニアドを創業。
運用型広告をもっと知りたい方に、役立つ情報をお届けしています。