※このページは2019年6月25日に更新されました。

「サイトリンクやコールアウト、構造化スニペットの文字数を調べている」

この記事はそのような方向けに書いています。

はじめまして。私はリスティング広告運用歴9年で、現在はユニアドというリスティング広告の運用会社を経営しています。運用歴が長いので専門的な広告運用ノウハウと、経営者目線でウェブを数字で捉えていくのが得意です。

本記事の内容

  • サイトリンク表示オプションの文字数
  • コールアウト表示オプションの文字数
  • 構造化スニペットの文字数
  • 価格表示オプションの文字数
  • プロモーション表示オプションの文字数
  • 今すぐ使える広告表示オプションのお役立ち情報

広告表示オプションとは広告にリンクや電話番号などを追加で表示できる機能のことで、設定する目的としては、検索クエリの多様化への対応と広告の画面占有率を高めクリック率の上昇を図ることです。

中釜
中釜
今回は広告表示オプションの文字数について調べました

いつも忘れるのが広告表示オプションの文字数だと思うので本記事にまとめました。

※Google AdWordsは2018年7月24日からGoogle広告に名称変更されました。

サイトリンク表示オプションの文字数

リンクテキスト:半角25文字(全角12文字)
説明文:半角35文字(全角17文字)

サイトリンクは広告文の下にリンクを表示する機能です。
ユーザー視点で考えると、興味のあるコンテンツに直接アクセスができるようになるため、コンバージョン率の向上にも効果的であるといえます。

コールアウト表示オプションの文字数

半角25文字(全角12文字)

コールアウトは上記のサイトリンク表示オプションとは異なり、リンク先が設定できないオプションです。
訴求力の向上、広告の画面占有率が増えることでクリック率の上昇が期待できます。

構造化スニペットの文字数

半角25文字(全角12文字)

構造化スニペットは事前に用意された項目の中からテーマを選択し、商品やサービスを表示できる機能です。
商品のラインナップが一目で分かるといったメリットがあります。

価格表示オプションの文字数

ヘッダー:半角25文字(全角12文字)
説明文:半角25文字(全角12文字)

価格表示オプションとは価格メニューをテキスト広告の下に表示させることができるオプションです。
画像占有率が飛躍的に高まるため、クリック率の向上を見込めます。

プロモーション表示オプションの文字数

アイテム:半角20文字(全角10文字)

プロモーション表示オプションとはテキスト広告の下にセールやプロモーションの情報を入れることができるオプションです。
「●●%オフ」といったユーザーの目の引くオプションで、セール内容に興味を持ったユーザーのクリック率を上げることができます。

今すぐ使える広告表示オプションのお役立ち情報

広告表示オプションについて意外と知らないところや、知っておいたほうが良いポイントも5つまとめたので、こちらもぜひ参考にしてください。

  • ポイント①:常に表示されるわけではない
  • ポイント②:サイトリンクはできるだけ短いほうが良い
  • ポイント③:サイトリンクは説明文を入れたほうが良い
  • ポイント④:コールアウトと構造化スニペットの違い
  • ポイント⑤:最適化は機械学習に任せるが正解

ポイント①:常に表示されるわけではない

入札単価や品質スコアを加味した広告ランクによって掲載されるかどうかが決まるので、サイトリンクやコールアウトなど設定した広告表示オプションが常に掲載されるというわけではありません。

広告の掲載位置が上位に表示されるほど広告表示オプションが掲載されやすくなるので、手っ取り早いところでは入札を強化して上位表示させると良いです。

上位でもサイトリンクが表示されないときに確認すべきこと

  • ステータスが審査中もしくは不承認になっている
  • 広告表示オプションが対象のキャンペーンに紐づけられていない

ポイント②:サイトリンクはできるだけ短いほうが良い

「文字数が半角25文字だから長いほうがいいのかな」

整理すると検索連動型広告はタイトルが半角30文字、説明文が半角90文字、表示URLのパスが半角15文字。今までの私はリスティング広告の広告文は短い文言の中で広告文をできるだけ長くしてきました。

ただ、サイトリンクに関しては、リンクテキストをできるだけ短く簡潔にしたほうが表示されるリンクは多くなるのです。
パソコンで最大6個、スマホでは最大8個表示されます。

ポイント③:サイトリンクは説明文を入れたほうが良い

以前は拡張サイトリンクと呼ばれていましたが、テキストだけではなく説明文を追加することができます。リンクテキスト(半角25文字)に合わせて、説明文1と説明文2(それぞれ半角35文字、合計で半角70文字)を入れることができます。

以下2つのスクリーンショットを見比べていただくと説明文の有無で印象が大きく異なることが分かるかと思います。

▼テキストのみ
サイトリンク表示オプション、テキストのみの例

テキストのみだとすっきりとしてスマートな印象(良くも悪くも広告感が薄れる)なので、あくまで好みの問題ですが、以下のように説明文を入れると大きく印象が変わると思います。

▼テキスト+説明文
サイトリンク表示オプション、テキスト+説明文の例

ポイント①:常に表示されるわけではない」と同様に、説明文は必ず掲載されるというわけではありませんが、以下のように説明文が入ると画面占有率が大きく拡がるので、説明文は入れたほうが良いでしょう。

ちなみにYahoo!スポンサードサーチに関しては、クイックリンクオプションという名前でGoogleのサイトリンクとほぼ同じ仕様ですが、説明文を入れることはできません。

ポイント④:コールアウトと構造化スニペットの違い

電気店を例にとってコールアウトと構造化スニペットの違いを解説したいと思います。

2つの違いについて

コールアウト:ユーザーが受けるベネフィット(送料無料、24時間カスタマーサービス、最安価格保証など)
構造化スニペット:サービスの内容(技術サポート、PC修理、PCリサイクルなど)

コールアウトに関しては「送料無料」などあったらちょっとうれしい要素をイメージして作成すればOKで、さらに効果的にするにはできる限り具体的にします。

例えば「24時間カスタマーサービス」と数字訴求を入れる、「最安価格保証」と最上級表現を訴求するといったようにターゲットに刺さるように作ります。

一方で、構造化スニペットに関しては客観的に自社のサービスの内容について訴求し、コールアウトのようなサービスの特長を入れてしまうと審査に落ちてしまうので注意が必要です。

ポイント⑤:最適化は機械学習に任せるが正解

いまの広告運用はAI機能を活用し、Google広告に機械学習させるのが基本です。
広告表示オプションを設定する個数を少しでも多くすると良いので、広告表示オプションのベストプラクティスを下記にまとめておきます。

広告表示オプションのベストプラクティス
  • サイトリンク:個数を8つ以上として、全角6~8文字の可能な限り簡潔な文とする。
  • コールアウト:個数を8つ以上とし、サイトリンクや構造化スニペットとの差別化を図る
  • 構造化スニペット:値を4つ以上とし、重要な値から前に設定

例えば「サイトリンクは設定しているが、コールアウトは設定していない」「サイトリンクは2つしか設定していない」などないように、設定できる項目はすべて設定しておくことで、アカウントを最適化することができます。

つまり、広告表示オプションはとりあえずたくさん設定して、あとは機械学習に任せるのが効果的です。

補足:広告表示オプションの分析について

「広告表示オプションはどう分析すれば良いですか」

結論から申し上げると、「ポイント⑤:最適化は機械学習に任せるが正解」でお伝えしたように、広告表示オプションの分析に時間を取られるくらいなら設定する個数を多くして、Google広告の自動最適化に任せるのが良いと思います。

なぜならば、Google広告に機械学習させたほうが効果が良いからです。

今後、スマートクリエイティブと呼ばれるレスポンシブ検索広告やレスポンシブディスプレイ広告が普及する中で、広告見出しと広告表示オプションのどの組み合わせが一番効果的かみたいなところは人間の仕事ではなくなるようになってくると思います。

まとめ:広告表示オプションは必ず設定しよう

最後にまとめると、それぞれの文字数については以下のとおりです。

No 構成要素 文字数
1 サイトリンク表示オプション リンクテキスト:半角25文字(全角12文字)
説明文:半角35文字(全角17文字)
2 コールアウト表示オプション 半角25文字(全角12文字)
3 構造化スニペット表示オプション 半角25文字(全角12文字)
4 価格表示オプション ヘッダー:半角25文字(全角12文字)
説明文:半角25文字(全角12文字)
5 プロモーション表示オプション アイテム:半角20文字(全角10文字)

もし設定していない広告表示オプションがあれば、基本的に設定することのデメリットはないためできるだけ設定をおすすめします。

これを機に一度、広告表示オプションを見直してみてはいかがでしょうか。