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Yahoo!広告リスティングの特徴やGoogleとの違いを徹底解説

Yahoo!広告リスティングの特徴やGoogleとの違いを徹底解説
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「Yahoo!のリスティング広告とは?」
「Googleと何が違うの?」
「Yahoo!のリスティング広告の配信を検討している」
「基礎的なことなので今さら誰にも聞けない」

この記事はそのような方向けに書いています。

こんにちは、社長兼マーケターの中釜(@keitanakagama)です。
今ではリスティング広告運用歴9年の私ですが、始めたばかりの頃はリYahoo広告とGoogle広告って同じじゃないの?何か違うの?と疑問に思っていました。

中釜
中釜
今回は当時の私と同じ疑問を持つみなさんに向けて、Yahoo!のリスティング広告の特徴とGoogle広告との違いを徹底解説したいと思います

まだリスティング広告やGoogle広告についてよく知らない方でも分かるようにまとめました。
5分程度で読める分量になっているのでぜひご一読ください。

基礎やGoogleとの違いをしっかりと理解することで、より効果的な広告配信ができるようになりましょう。
それでは説明していきます。

リスティングには「検索広告」と「ディスプレイ広告」がある

Yahoo!広告の「リスティング広告」には、「検索広告」と「ディスプレイ広告(YDN)」の2種類があります。

検索広告

検索広告とは、Yahoo! JAPANで検索したときに、検索されたキーワードに基づいて、検索結果画面に表示されるテキスト広告のことです。

この検索広告のみを指して「リスティング広告」と呼ぶ場合もあります。

検索広告

検索するユーザー=すでに興味を持っているユーザー、となるので、比較的関心の高い顕在層のユーザーにアプローチすることができます。

キーワードごとに設定した「上限クリック単価(いくらまでなら払うかの上限)」と「広告の品質」に応じて、競合との間でオークションにかけられ、それによって広告の表示有無や掲載順位が決まります。

広告がクリックされる度に費用が発生する「クリック課金型」なので、広告が表示されたとしても、クリックされなければ費用は発生しません。

ディスプレイ広告(YDN)

ディスプレイ広告(YDN)は、サイトやアプリ上の広告枠に表示されるテキスト・画像・動画広告のことです。
「コンテンツ連動型広告」とも呼ばれます。

ディスプレイ広告

ユーザーの興味・関心や年齢・性別・地域等に基づいてターゲット設定をおこない、そのターゲット層に応じたアプローチができます。

ディスプレイ広告も、クリック課金型です。

掲載場所は、Yahoo! JAPANの検索結果、提供サービス、提携サイト

Yahoo!広告の掲載場所は、広告の種類によって異なります。

検索広告

検索広告の場合、Yahoo!JAPANの検索結果や提携先サイトで広告が表示されます。

▼検索広告でのYahoo!JAPAN提携先サイト
Yahoo!JAPAN提携先サイト(検索広告)

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告の場合、Yahoo! JAPANの提供サービス(Yahoo!ニュースやYahoo!知恵袋など)や、Yahoo!提携サイトに広告が表示されます。

▼ディスプレイ広告でのYahoo!JAPAN提携先サイト(PC)
Yahoo!JAPAN提携先サイト(ディスプレイ広告)PC

▼ディスプレイ広告でのYahoo!JAPAN提携先サイト(スマホ)
Yahoo!JAPAN提携先サイト(ディスプレイ広告)スマホ

料金はクリック課金制

Yahoo!広告では、検索広告・ディスプレイ広告どちらも、広告がクリックされると料金が発生する「クリック課金制」です。

広告費 = クリック数 × 1クリックの料金

1クリックあたりの料金や1日のあたりの日予算は、上限を自由に設定できます。
ただし、必ずしもその料金になるとは限りません。

広告費の相場や決め方を知りたい方は、ぜひ以下の記事もご参考ください。

▼あわせて読みたい
リスティング広告の費用はいくら?相場と実際の決め方を徹底解説!

Yahoo!広告の入稿規定

Yahoo!広告の入稿規定を、検索広告とディスプレイ広告別にまとめました。

▼Yahoo!検索広告の入稿規定
項目 入稿規定
タイトル1 半角30文字以内
タイトル2 半角30文字以内
説明文 半角80文字以内
ディレクトリ1 半角15文字以内
ディレクトリ2 半角15文字以内
表示URL 自動作成
▼Yahoo!ディスプレイ広告の入稿規定
項目 入稿規定
画像サイズ(PC、タブレット) ②300 x 250 px(6:5)
③468 x 60 px(39:5)
④728 x 90 px(728:90)
⑤160 x 600 px(4:15)
⑥300 x 600 px(1:2)
画像サイズ(スマートフォン) ①300 x 250 px(6:5)
600×500以上を推奨
②320 x 50 px(32:5)
640×100以上を推奨
⑥320 x 100 px(16:5)
640×200以上を推奨
ファイルサイズ 最大3MB
ファイル形式 GIF 89a、JPEG、PNG
リンク先URL 1024文字以内
表示URL 29文字以内
動画 ①640 x 360 px(16:9)
②600 x 600 px(1:1)
動画ファイルサイズ 最大200MB
動画フォーマット .mp4

より詳しい情報は以下の記事もぜひご参考ください。

▼あわせて読みたい
【2020年最新】GDN・YDNバナーサイズ一覧

Googleとの違い:掲載先やターゲット、細かな設定など多数

Google広告にも、Yahoo!広告の検索広告とディスプレイ広告同様のサービスがあります。

Yahoo!広告とGoogle広告で何が違うのか6つ解説します。

  • ユーザー層
  • 掲載先
  • マッチタイプの表記方法
  • 入稿規定
  • 広告表示オプション
  • ターゲティングの内容
  • 地域ターゲティングの設定

ユーザー層

Yahoo!広告とGoogle広告では、ユーザー層に若干の違いがあります。

例えば以下のような違いがあります。

▼Yahoo!広告とGoogle広告のユーザー層比較
Yahoo! Google
30~40代が多い
PCユーザーが多い
地方に多い
若い層が多い
スマホユーザーが多い
都会に多い

掲載先

GoogleとYahooの1番大きな違いは、広告の掲載先です。

以下にまとめました。

▼Yahoo!広告とGoogle広告の掲載先比較
Yahoo! Google
検索広告 ①Yahoo!JAPANの検索結果
②Yahoo!JAPAN提携先サイト
①Googleの検索結果
②Google提携先サイト
ディスプレイ広告 ①Yahoo!サービスサイト
Yahoo!ニュース
Yahoo!知恵袋など
②Yahoo!提携先サイト
①Googleサービスサイト
YouTube
Gmailなど
②Google提携先サイト
③Google Adsense利用サイト

マッチタイプの表記方法

キーワードのマッチタイプの表記方法に関して、完全一致とフレーズ一致の場合、Google広告とYahoo!広告では指定方法が異なります。

  • Yahoo!広告:マッチタイプをプルダウンから選択。
  • Google広告:絞り込み部分一致に「+」を付けてキーワードを登録。

Google広告はキーワードに記号を付けて入稿するのに対して、Yahoo!広告ではキーワードには何も付けずマッチタイプをプルダウンメニューから選択します。

部分一致と絞り込み部分一致については、変わりはありません。

入稿規定

Yahoo!広告とGoogle広告では、広告作成に必要な項目、文字数や使える記号も異なります。

例えば以下があります。

Yahoo! Google
広告見出し 2つ 3つ
説明文 1つ 2つ
使える記号の一例
(他方では使えない)
【】

使える記号は、Yahoo!広告、Google広告それぞれ他にも複数あります。
広告作成の前に一度確認しておくことをおすすめします。

Yahoo!広告:入稿規定(PC・スマートフォン・タブレット)(検索広告)

Google広告:Google 広告で使用できる記号一覧

広告表示オプション

設定できる広告表示オプションや各名称も、Google広告とYahoo!広告で異なります。

Google広告の方が比較的オプションが豊富です。

以下にまとめました。

▼Yahoo!広告とGoogle広告の広告表示オプション比較
Yahoo!広告 Google広告
クイックリンクオプション サイトリンク表示オプション
電話番号オプション 電話番号表示オプション
テキスト補足オプション コールアウト表示オプション
カテゴリ補足オプション 構造化スニペット表示オプション
アプリリンク表示オプション
レビュー表示オプション
住所表示オプション
アフィリエイト住所表示オプション
リードフォーム表示オプション
メッセージ表示オプション

ターゲティングの内容

ターゲティングの設定内容と名称も、Google広告とYahoo!広告で異なります。

以下にまとめました。

▼Yahoo!広告とGoogle広告のターゲティング比較
YDN GDN
キーワード サーチターゲティング コンテンツターゲティング
興味・関心 インタレストカテゴリー
アフィニティカテゴリ
インテントカテゴリ
リターゲティング サイトリターゲティング リマーケティング
トピック サイトカテゴリー トピックターゲティング
プレースメント プレイスメントターゲティング プレースメントターゲティング
性別 男性
女性
不明
男性
女性
不明
年齢 12~14歳
13~14歳
15~17歳
18~19歳
20~21歳
22~29歳
30~39歳
40~49歳
50~59歳
60~69歳
70歳~
不明
18~24歳
25~34歳
35~44歳
45~54歳
55~64歳
65歳~
不明
子どもの有無 子供あり
子供なし
不明
デバイス PC
スマートフォン
タブレット
パソコン
モバイル
タブレット
地域 都道府県単位
市区町村単位
都道府県単位
市区町村単位
半径指定
曜日・時間帯 曜日
時間帯(15分単位)
曜日
時間帯(15分単位)

基本的に概要は同じですが、「子供の有無」はGoogle広告でのみ可能です。

また、「キーワード」に関して、キーワードを指定する「コンテンツターゲティング」と、過去の検索履歴からターゲティングする「サーチターゲティング」の大きな違いがあります。

地域ターゲティングの設定

Google広告とYahoo!広告では、地域ターゲティングの設定方法が少し異なります。

Google広告では、半径で指定することが可能ですが、Yahoo!広告ではできません

Yahoo!広告では、都道府県単位か、市区町村単位でのみ指定可能です。

年齢が高め・PCユーザーが多いときは特に効果的

Yahoo!広告とGoogle広告、どっちを使えばよいの?

ベストなのは、両方をターゲットなどの配信方法をずらして2つを使い分けると理想です。

一方で、Yahoo!広告の方が効果的に使える場合もあります。

例えば以下のような場合です。

  • ターゲットにPCユーザが多い
  • ターゲットの年齢層が高め
  • リマーケティングを配信できない場合

Yahoo!広告では、ユーザー層にPCユーザーや年齢層が高めのユーザーが多いと言われているため、そういったユーザーがターゲットになる場合は効果的です。

また、医療系、ギャンブル系などは、Google広告ではリマーケティングを実施できない場合があります。

そのような場合は、Yahoo!広告でなら実施できるかもしれないので確かめてみるとよいです。

最新情報:名称変更とTwitter広告の提供終了

Yahooは、2020年度にかけて名称を変更します。

  • Yahoo!プロモーション広告 → Yahoo!広告
  • Yahoo!スポンサードサーチ → 検索広告
  • Yahoo!ディスプレイアドネットワーク → Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)

Twitter広告の提供は終了しています。

一部の他のサイトで、Yahoo!広告はTwitter広告も可能と記載されていますが、2019年7月頃にTwitter広告の提供を終了しています。

まとめ:Yahoo!広告とGoogle広告を使い分けてより効果的に

本記事で解説した「Yahoo!広告のリスティング広告」についてまとめます。

Yahoo!のリスティングには、「検索広告」と「ディスプレイ広告」があり、どちらもGoogleと似てはいますが、ターゲットや細かな広告配信の設定が異なります。

すでにGoogle広告を配信している方も、目的別に2つを使い分けるとより効果的なアプローチが可能です。

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中釜 啓太

この記事を書いた人中釜 啓太

株式会社ユニアド代表取締役。
大学卒業後プロのミュージシャンを目指して上京するも、思ったより早めに資金が底をつく。その後広告代理店でWebマーケティングを学び、2015年株式会社ユニアドを創業。
リスティング広告をもっと知りたい方に、役立つ情報をお届けします。