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【必読】検索連動型広告とは?特徴や仕組みを分かりやすく解説

【必読】検索連動型広告とは?特徴や仕組みを分かりやすく解説
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※このページは2020年1月21日に更新されました。

「検索連動型広告ってどんな広告?どの広告?」

この記事はそのような方向けに書いています。

こんにちは、社長兼マーケターの中釜(@keitanakagama)です。

中釜
中釜
この記事を読めば、「検索連動型広告について知っておくべきことすべて」が分かります。

本記事の要点

検索連動型広告とは、検索されたキーワードに関連して表示される広告

検索連動型広告とは、GoogleやYahoo! JAPANなどの検索エンジンから、ユーザーが検索したキーワードに関連して表示される広告のことです。

不特定多数の相手に広告を打つよりも、商品やサービスの購入を検討しているユーザーに効果的なアプローチをすることができるため、費用対効果が高いのが特徴です。

▼検索連動型広告の掲載場所
検索連動型広告

検索連動型広告は、リスティング広告の種類の1つ

「検索連動型広告」は、「リスティング広告」の種類のひとつでもあります。

「検索連動型広告」と、検索結果の画面以外にも表示できる「ディスプレイ広告」という2種類の広告をまとめて「リスティング広告」と言います。

しかし、「検索連動型広告」のみを指して、「リスティング広告」という場合もあります。

ディスプレイ広告とは、掲載場所やターゲットも異なる

ディスプレイ広告とは、コンテンツ連動型広告とも呼ばれ、サイトや記事に掲載されるバナー広告やテキスト広告のことです。

▼ディスプレイ広告の掲載場所
ディスプレイ広告

以下に違いをまとめました。

▼検索連動型広告とディスプレイ広告の比較表
項目 検索連動型広告 ディスプレイ広告
1. 掲載場所 検索エンジンの検索結果 Google
Yahoo! JAPAN
などの提携サイト
2. 広告の形式 テキスト広告 テキスト広告
バナー広告
3. 配信方式 キーワードに基づいて配信 以下に基づいて配信
キーワード
インタレスト
リターゲティング
トピック
プレースメント
ユーザー属性(年齢・性別)
4. ターゲットユーザー 顕在層がメイン 潜在層がメイン
(設定によって顕在層も可)
5. クリック単価 高くなる傾向がある 安くなる傾向がある

ディスプレイ広告のバナー広告のサイズは、効果的なバナーサイズやデザイン要素は決まっているので、下記も参考にしてください。

▼あわせて読みたい
【GDN・YDN】バナー広告の効果的なデザイン:事例解説付き

また、ディスプレイ広告はさまざまなターゲティングを設定することができるのが大きな特徴となっており、下記もぜひ参考にしてください。

▼あわせて読みたい
GDN・YDN比較:ターゲティング・メニュー完全ガイド

SEOに比べ、有料だが即効性やコントロール性がある

SEOとは、Search Enginen Opimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の略で、ユーザーが検索エンジンで検索した際に上位に表示するための施策です。

▼SEOの掲載場所
SEO

以下に違いをまとめました。

▼検索連動型広告とSEOの比較表
項目 検索連動型広告 SEO
1. 掲載場所 検索結果上部と下部 検索結果の広告の下
2. 費用 有料 無料
3. 即効性(順位に反映される時間) 速い 遅い
4. コントロール性 高い 低い
5. クリック率 低い 高い

検索連動型広告は、お金がかかりますが、細かいターゲティング設定(地域・時間・ユーザー属性など)や広告文の修正などが可能なため、確度の高い見込み客に即アプローチできます。

GoogleとYahooが主な出稿ツール

検索連動型広告の出稿ツールは、国内では「Google広告」と「Yahoo!広告」が主流です。

「Google広告」と「Yahoo!広告」では、掲載先が違ったり、ユーザーも若干異なってくるので、それぞれの特徴を踏まえた上で出稿先を決めることをオススメします。

費用はクリック課金制、20万円~50万円が相場

検索連動型広告の費用は、広告がクリックされると料金が発生する「クリック課金制」です。

商材や設定内容にもよりますが、1クリックあたり大体数十円~数百円です。
1クリックいくらまでなら払うという上限を設定することができます。

また、検索連動型広告にかかる費用は、20万円~50万円が相場と言われています。

▼あわせて読みたい
リスティング広告の費用はいくら?相場と実際の決め方を徹底解説!

表示の仕組み:競合とのオークションで掲載順位が決まる

検索連動型広告が表示されるまでの流れは以下の様になっています。

リスティング広告が表示されるまでの流れ

ステップ①:広告配信の設定・開始

検索連動型広告の出稿には、以下の登録が最低限必要です。

  • キーワード:広告を表示するキーワード。
  • 広告文:表示する広告。
  • ランディングページ:広告をクリックしたあとに表示するページ。
  • 入札単価:1クリックに対して払う金額。(キーワード毎)
  • 予算:1日で使う金額。
  • ターゲット:広告を表示するユーザー。

ステップ②:ユーザーの検索語句とキーワードの一致

ユーザーの検索した語句と、登録したキーワードが一致すれば、表示される広告の候補として上がります。

ステップ③:オークションの発生

検索連動型広告では、広告の表示有無や掲載順位は、「広告ランク」というものによって決まります。

広告ランクとは

広告の掲載順位を決める指標。
掲載順位 = 入札価格 × 品質スコア(推定クリック率・広告の関連性・ランディングページの利便性)によって決まる。

入札価格が高ければ良いというわけではなく、品質スコアも合わせたトータルの評価となります。
そのため、品質スコアが高ければ、低い入札価格でも高い広告ランクを獲得し、広告を上位表示させることができます。

社名 入札単価 品質スコア 広告ランク 掲載順位
A社 200 10 2500 1
B社 500 2 1000 3
C社 200 6 1200 2

ステップ④:広告の表示

オークションで決められた掲載順位順に、広告が表示されます。
表示された広告の中で、ユーザーによってより魅力的な広告がクリックされ、コンバージョンへと至ります。

キーワード、広告文、ランディングページの繋がりが大事

ユーザーは、キーワードを検索 → 広告文をクリック → ランディングページに到達します。

そのため、キーワード・広告文・ランディングページで内容が一致していないと、ユーザーは違和感を覚え離脱する可能性があります。

広告文とランディングページで伝えたいことは何かを明確にし、それに合わせたキーワードで広告を表示することでより的確に広告を配信できます。

例えば、以下の例ではキーワード・広告文・ランディングページで一貫性があります。

ユーザーの検索したキーワード:東京 ディナー 誕生日
広告文:「東京/素敵なバースデーディナー」
ランディングページ:バースデーディナー専用のページへ誘導する。

メリット:関心の高いユーザーにより効果的な広告配信が可能

検索連動型広告のメリットは以下です。 

  • メリット①:低予算から始められる。
  • メリット②:関心の高い見込みユーザーに広告を表示できる。
  • メリット③:細かいターゲティング設定が可能。
  • メリット④:すぐに配信でき、いつでも修正・停止できる。
  • メリット⑤:費用対効果が明確。

メリット①:低予算から始められる。

検索連動型広告は、広告を表示するキーワードや、ターゲティングの設定などによって、少額で始めることができます。

少額で始められる方法は、「最小限のリスクで始めてみる」で解説しています。

メリット②:関心の高い見込みユーザーに広告を表示できる。

ユーザーが検索=その検索に関する情報に興味があるユーザーです。

検索連動型広告では、ユーザーが検索したキーワードを指定して広告を表示することが可能なので、成果につながる見込みの高いユーザーにのみ広告を配信できます。

メリット③:細かいターゲティング設定が可能。

検索連動型広告では、キーワードだけでなく時間帯・地域・年齢など、さまざまな情報に基づいて広告を表示するターゲットを絞ることができます。

検索連動型広告のターゲティング設定

  • 曜日・時間帯
  • 地域
  • ユーザー属性(年齢・性別・年収・子供の有無)
  • ユーザーの興味・関心
  • リマーケティング(既にサイトに訪問済みのユーザー)

例えば、東京都内の結婚式場の場合、以下のような設定が可能です。

曜日・時間帯:平日17時以降、土日全日
地域:東京都と周辺地域
ユーザー属性:25歳~44歳、女性
ユーザーの興味・関心:結婚、ウエディングドレス

メリット④:すぐに配信でき、いつでも修正・停止できる。

検索連動型広告では、広告の配信も、修正も、停止も、いつでもすぐに実施できます。

例えば、テレビやチラシの媒体の場合、明日配信を開始することは難しいと思いますが、検索連動型広告では可能です。

また、あまり効果がよくないから修正したい・停止したい場合もすぐにおこなうことができます。

メリット⑤:費用対効果が明確。

検索連動型広告では、「何人が広告を見て」、「何人が広告をクリックして」、「何人が商品を購入したか」など、成果に関する細かい数値を計測することができます。

その数値を用いて分析・改善することで、費用対効果を明確にし、より効果的な広告の配信が実現できます。

デメリット:ノウハウと細かい運用が必要で、認知目的には適さない

検索連動型広告のデメリットは以下です。 

  • デメリット①:関心のないユーザーにも広告配信したい場合は向いていない。
  • デメリット②:ノウハウと細かい運用・改善が必要。

デメリット①:関心のないユーザーにも広告配信したい場合は向いていない。

関心のないユーザーはそもそも検索しないため、検索連動型広告は向いていません。

細かい設定によって、ある程度幅広いユーザーに広告を表示することはできますが、認知などが目的で幅広いユーザーに広告を表示したい場合は、ディスプレイ広告の方が適しているケースが多いです。

デメリット②:ノウハウと細かい運用・改善が必要。

検索連動型広告は運用者によって成果が大きく変わる広告媒体でもあります。

成果を出すためには、それなりの経験とノウハウが必要な上、運用しながらの分析・改善が必須です。

自動化ツールを使っても、まだまだ人間の感覚や手作業が必要な部分も多いのが現状です。

最小限のリスクで始めてみる

以下の方法で、検索連動型広告を少額で、最小限のリスクで始めることができます。

最小限のリスクで始める方法

  • 方法①:会社名だけで配信。
  • 方法②:キーワードを絞って配信。
  • 方法③:ターゲットを絞って配信。

方法①:会社名だけで配信。

自社の会社名は、競合もいないため、比較的安いクリック単価で広告を出稿することができます。

自社のブランド名や商品名も、他の企業が取り扱っていないのであれば同じです。

方法②:キーワードを絞って配信。

検索ボリュームが少なく、競合も少ないキーワードは、クリック単価も安く、お金もあまりかかりません。

そういったキーワードに注力して広告を配信するのもひとつの方法です。

例えば、結婚式の場合です。

検索ボリューム・競合が多い:結婚式ウエディングドレス
検索ボリューム・競合が少ない:結婚式 表参道 ペット可ウエディングドレス 銀座 20万以下

方法③:ターゲットを絞って配信。

検索連動型広告では、曜日時間帯・地域・ユーザー属性(年齢・性別など)・興味や関心など、さまざまな内容でターゲットを絞ることができます。

この設定を上手く活用し、絞り込んだ特定のターゲットのみに配信することで、最小限のリスクで実施することが可能です。

例えば、あるレストランの場合です。

傾向:予約がお昼前と夜に多い。
時間を指定して配信:10時~12時、18時~20時のみ

まとめ:関心の高い見込みユーザーに広告を表示

本記事で解説した「検索連動型広告」について要点をまとめます。

  • 検索連動型広告とは、検索されたキーワードに関連して表示される広告。
  • ディスプレイ広告とは、掲載場所もユーザーも異なる。
  • SEOに比べ、有料だが即効性やコントロール性がある。
  • 主な出稿ツールは、「Google広告」と「Yahoo!広告」がある。
  • 費用はクリック課金制、20万円~50万円が相場。
  • 競合とのオークションで掲載順位が決まる。
  • キーワード、広告文、ランディングページの繋がりが大事。
  • メリット:関心の高いユーザーにより効果的な広告配信が可能。
  • デメリット:ノウハウと細かい運用が必要で、認知目的には適さない。
  • 最小限のリスクで始める方法もある。

検索連動型広告は、ユーザーが検索したキーワードや、細かいターゲティング設定を指定して広告を表示することで、関心の高い見込みユーザーにのみ広告を配信できることが大きな特徴です。

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中釜 啓太

この記事を書いた人中釜 啓太

株式会社ユニアド代表取締役。
大学卒業後プロのミュージシャンを目指して上京するも、思ったより早めに資金が底をつく。その後広告代理店でWebマーケティングを学び、2015年株式会社ユニアドを創業。
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