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【2020年版】リスティング広告運用初心者のための最新基礎知識

【2020年版】リスティング広告運用初心者のための最新基礎知識
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※このページは2020年6月4日に更新されました。

「リスティング広告とは?」
「リスティング広告をこれから運用したい」
「リスティング広告の初心者向けの記事を探している」

この記事はそのような方向けに書いています。

こんにちは、社長兼マーケター兼ユーチューバーの中釜(@keitanakagama)です。
リスティング広告に携わり9年になりますが、リスティング広告運用初心者向けの情報を探している方が多かったので記事にしました。

中釜 啓太
中釜 啓太
今回はリスティング広告の基礎知識について解説しています

リスティング広告をこれから運用する方でも分かりやすいように、運用初心者の方の入門書となれるように書いています。

ピンポイントで知りたい方のために目次を記載していますので、見たい項目をクリックすると便利です。

それでは解説していきます。

ユニアドチャンネルユニアドチャンネル

リスティング広告とは

リスティング広告とはユーザーの検索キーワードに連動して表示される広告

リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに連動して表示される広告のことです。

ユーザーの検索キーワードに連動して広告が表示されることから、「検索連動型広告」とも呼ばれます。

▼あわせて読みたい
【2020年版】検索連動型広告とは?基礎知識を分かりやすく解説

検索結果画面に表示される

Google検索結果画面の有料検索と自然検索

リスティング広告は、上部4枠と下部(枠数は常に変動あり)に表示されます。

グーグル社に確認したところ、下部の枠数は決まっていないとのことです。筆者の経験では最大3枠です。

上部と下部に何枠表示されるか、実際に広告が表示されるかは、キーワードや予算などの状況によって変わります。

クリック課金制で、表示されただけでは料金はかからない

リスティング広告は広告がクリックされたときのみ費用が発生するクリック課金制なので、広告が表示されただけでは費用は発生しません。

リスティング広告の費用の相場は20万円前後が多い。

▼あわせて読みたい
リスティング広告の費用はいくら?相場と実際の決め方を徹底解説

国内の主な出稿先

リスティング広告の出稿メディア

リスティング広告の代表的な媒体

  • Google
  • Yahoo!

リスティング広告を配信するなら「Google広告」がおすすめです。

必ずしも両方に掲載する必要はないので、Yahoo!広告に関しては、Google広告の結果次第でやってみるのもありです。

▼あわせて読みたい
Yahoo!広告の特徴とGoogle広告との違いについて徹底解説

リスティング広告の仕組み

リスティング広告が表示されるまでの流れは、以下のようになっています。

リスティング広告が表示されるまでの流れ

ステップ①:広告配信の設定・開始

リスティング広告を出稿するには、以下の設定が必要です。

  • ターゲット
  • キーワード
  • 広告文
  • 入札単価
  • 予算

ステップ②:ユーザーの検索語句とキーワードの一致

ユーザーの検索した語句と、管理画面に登録したキーワードが一致すれば、表示される広告の候補として上がります。

そのため、リスティング広告ではキーワード選定が非常に重要です。

▼あわせて読みたい
【プロが教える】リスティングのキーワード選定手順を一挙公開

ステップ③:オークションの発生

リスティング広告では、広告の表示有無や掲載順位は、「広告ランク」が高い順に決まります。

広告ランクとは:
広告の掲載順位を決める指標のこと。
入札価格 × 品質スコア(推定クリック率・広告の関連性・ランディングページの利便性)によって決まる。

入札オークションについて

リスティング広告は広告を表示したいキーワードごとに、最高いくらまでなら払うという上限の入札価格を設定する。

キーワードが検索されたときに、他の広告出稿者との間で、設定した入札価格とその他要素でオークションにかけられる。

入札単価が高ければよいというわけではなく、品質スコアも合わせたトータルの評価となります。

そのため、品質スコアが高ければ、入札単価が低くても広告ランクが高くなり、上位表示することができます。

▼広告ランクと掲載順位の関係
入札単価 品質スコア 広告ランク 掲載順位
A社 200 10 2,000 1
B社 500 2 1,000 3
C社 300 5 1,500 2

品質スコアを上げる方法は以下のとおりです。

  • クリック率を上げる
  • キーワード・広告・ランディングページの関連性を高める
  • ユーザーが求めている情報を記載する
  • 信頼性の高いページにする
  • モバイル最適化をする
  • ページの読み込み速度を速くする

▼あわせて読みたい
Google広告の品質スコアを上げる3つの改善方法

ステップ④:広告の表示

実際は予算や入札オークション、その他アルゴリズムの関係で広告が表示されるかどうか決まります。

リスティング広告が出ない原因については下記の記事が網羅しているので、こちらをご確認ください。

▼あわせて読みたい
リスティング広告が表示されない18の原因と対策【完全版】

リスティング広告のメリット

リスティング広告のメリットは以下のとおりです。

メリット①:低予算から始められる

リスティング広告は最低出稿金額がないので、低予算から始めることができます。

まずは少額からスタートして、結果を見ながら費用を追加する。場合によってはいつでも停止できる。

メリット②:費用対効果を可視化できる

リスティング広告では、広告にかけた費用やクリック数、コンバージョン数など広告結果を可視化できます。

仮説検証や広告の修正、設定変更をおこない、改善を図る。

メリット③:顕在層へアプローチできる

検索エンジンで能動的に探しているユーザーはニーズが明確になっています。顕在層へアプローチできるのは大きなメリットです。

キーワードだけでなくその他設定(地域・性別・時間帯など)を選んで、狙いたいターゲット層に広告を配信できる。

下記の記事に関しては運用者目線ではなく経営者目線でリスティング広告のメリット・デメリットを解説しているので、こちらもご参考ください。

▼あわせて読みたい
リスティングのメリットは即効性。デメリットは広告依存が起こる。

広告運用において重要な3つのこと

リスティング広告の運用において重要なことを3点解説します。

1. 運用の目的を明確にすること

運用の目的を明確にすることで、運用のやり方が変わってきます。

まずは何のために広告を配信するのかゴールを明確化するとよいです。

【例】
売上:購入、申込
リード獲得:資料請求、問い合わせ
認知拡大:サイトへのアクセス

2. 自社の強み、競合との差別化を明確にすること

特に中小企業が広告を配信するにあたり、自社の強みを明確にしておくことは重要です。

競合と比較した上で、自社の強みに注力します。キーワードや広告文に入れる文言で差別化を図ります。

以下の「池クジラ」の戦略はリスティング広告の戦略にも活用できるので、ご参考ください。

大企業が戦う市場を「大海」とすれば、中小企業はその大海ではなく、自分たちが見つけた小さな「池」で、圧倒的に一番になる戦略を指す。

出典:Yahoo!ニュース

3. ターゲットを理解すること

「自社のサービス・商品を利用するのはどういったユーザーが多いのか」
「どういった背景やニーズがあるのか」

を深く把握し広告に活かすことで、ユーザーのニーズにマッチします。

お客様の声を実際に聞いたり、キーワードや広告文の分析を繰り返すことで、ユーザーの真のニーズを理解する。

リスティング広告には向いている・向いていないがある

リスティング広告にはさまざまな利点がありますが、ウェブ広告にはFacebook広告やInstagram広告などのSNS広告、動画においてはYouTube広告があります。

リスティング広告が本当に向いているのか、例を挙げて解説するのでご確認ください。

向いている例①:検索ボリュームの多い商材やサービス

検索ボリュームの多い商材やサービスは、競合は多いものの一定のニーズがあります。

そのニーズを捉えられると常に安定した収益を得ることができます。

【例】
旅行・英会話など

向いている例②:地域密着型の商品やサービス

リスティング広告では、配信する地域を設定することができます。

検索された場所やキーワードの地域名に基づいて最適な広告配信ができます。

【例】
店舗型ビジネス・介護など

向いていない例①:未知の商品やサービス

未知の商品やサービスは、そもそも検索されないのでリスティング広告にはあまり向いていません。

【例】
まだiPhoneが発売されていない時代にiPhoneを検索する人はいない

向いていない例②:どこで買っても同じ、優位性のない商品やサービス

どこで買っても同じで優位性のないものについては、リスティング広告にはあまり向いていません。

【例】
本・CDなど

向いていない例③:単価が安い、リピート購入もされない商品やサービス

単価が安い上にリピートもされない、どこででも購入できる商品やサービスだと、クリック単価が販売価格を上回り赤字になります。

【例】
鉛筆1本100円の商品を販売するなど(実際にはありえない)

運用や設定を駆使することで効果的に配信できる

リスティング広告ではキーワードの選定や性別、年齢、地域、時間帯などのターゲット設定をおこなうことで、より効果的に広告を配信することが可能です。

1. ロングテールキーワードを狙う

ビッグキーワードとロングテールキーワードの比較

ロングテールキーワードとは、検索ボリュームが小さい、ビッグキーワードより具体的に目的が絞られている、競合が少ないといった複数語句から成り立つキーワードのことです。

例えば、東京 レストランなどのキーワードではなく表参道 レストラン ディナー 予約のようなロングテールキーワードに注力する方法です。

活用のメリットは以下のとおりです。

  • コンバージョンの確度が高い
  • 無駄な広告費を削ることができる

2. 配信ターゲットを絞る

例えば、銀座にあるウエディングドレスのお店の場合、ウエディングドレスというビッグキーワードの広告表示を以下のように制限できます。

  • 都内23区にのみ広告を配信
  • 女性にのみ広告を配信

まとめ

本記事で解説した「リスティング基礎知識」についての内容は以下のとおりです。

リスティング広告で成果を出すためには、基礎知識を抑えた上で広告運用に反映することが重要です。

特に最初のうちは「失敗しながら覚える」「やりながら工夫をする」といったことが必要となるので、まずは試行錯誤してやってみていただければと思います。広告を配信した後の改善方法については「【2020年最新】リスティング広告の成果を改善する方法10選」でまとめているので、こちらもあわせてご確認ください。

弊社では、リスティング広告に関する初心者向けの記事を随時アップ+最新になるようリライトしているので、今後もチェックしていただけると嬉しいです。

というわけで今回は以上です。

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中釜 啓太

この記事を書いた人中釜 啓太

株式会社ユニアド代表取締役。
大学卒業後プロのミュージシャンを目指して上京するも、思ったより早めに資金が底をつく。その後広告代理店でWebマーケティングを学び、2015年株式会社ユニアドを創業。
リスティング広告をもっと知りたい方に、役立つ情報をお届けします。