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【初心者向け】リスティング広告の最新基礎知識:2020年版

【初心者向け】リスティング広告の最新基礎知識:2020年版
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※このページは2020年3月17日に更新されました。

「リスティング広告とは?」
「リスティング広告をこれから運用したい」
「リスティング広告の初心者向けの記事を探している」

この記事はそのような方向けに書いています。

こんにちは、社長兼マーケターの中釜(@keitanakagama)です。
リスティング広告に携わり9年になりますが、リスティング初心者向けの情報を探している方が多かったので記事にしました。

中釜社長
中釜社長
今回はリスティング広告の基礎知識について解説しています

リスティング広告をこれから運用する方でも分かりやすいように運用初心者の方の入門書となれるように書いています。

ピンポイントで知りたい方のために目次を記載していますので、見たい項目をクリックすると便利です。

それでは解説していきます。

リスティング広告とは

リスティング広告とはユーザーの検索キーワードに連動して表示される広告

リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに連動して表示される広告のことです。

ユーザーの検索キーワードに連動して広告が表示されることから、「検索連動型広告」とも呼ばれます。

検索結果画面に表示される

Google検索結果画面の有料検索と自然検索

リスティング広告は、上部4枠と下部(枠数は常に変動あり)に表示されます。

Google 検索結果ページの検索結果の上に最大 4 つの広告掲載枠

出典:広告の掲載順位とランクの仕組み – Google 広告 ヘルプ

グーグル社に確認したところ、下部の枠数は決まっていないとのことです。筆者の経験では最大3枠です。

上部と下部に何枠表示されるか、または広告が表示されるかは、キーワードや予算などの状況によって変わります。

クリック課金制で表示されただけでは料金はかからない

リスティング広告は広告がクリックされたときのみ費用が発生する「クリック課金制」なので、広告が表示されただけでは費用は発生しません。

リスティング広告の費用の相場は20万円前後です。

▼あわせて読みたい
リスティング広告の費用はいくら?相場と実際の決め方を徹底解説

国内の主な出稿先

リスティング広告の代表的な媒体

  • Google
  • Yahoo!

リスティング広告を配信するなら「Google広告」がおすすめです。

必ずしも両方に掲載する必要はないので、Yahoo!広告に関してはGoogle広告の結果次第でやってみるのもありです。

リスティング広告の仕組み

リスティング広告が表示されるまでの流れは、以下のようになっています。

リスティング広告が表示されるまでの流れ

①広告配信の設定・開始

②ユーザーの検索語句とキーワードの一致

③オークションの発生

④広告の表示

ステップ①:広告配信の設定・開始

リスティング広告を出稿するには、以下の登録が最低限必要です。

  • ターゲット:どのようなユーザーに対して広告を表示するのか
  • キーワード:どのようなキーワードが検索されたときに広告を表示するのか
  • 広告文:設定したキーワードが検索されたときに表示する広告
  • 入札単価:広告がクリックされる度に支払う金額
  • 予算:1日どれくらいの金額まで使うのか

ステップ②:ユーザーの検索語句とキーワードの一致

ユーザーの検索した語句と、管理画面に登録したキーワードが一致すれば、表示される広告の候補として上がります。

そのため、リスティング広告ではキーワード選定は非常に重要です。

▼あわせて読みたい
【プロが教える】リスティングのキーワード選定手順を一挙公開

ステップ③:オークションの発生

リスティング広告では、広告の表示有無や掲載順位は、競合とのオークションで「広告ランク」が高い順に決まります。

入札オークションについて

リスティング広告は広告を表示したいキーワード毎に、最高いくらまでなら払うという上限の入札価格を設定する。

キーワードが検索されたときに、他の広告出稿者との間で、設定した入札価格とその他要素でオークションにかけられ、クリックで発生する実際の金額が決まる。

広告ランクとは

広告の掲載順位を決める指標。
入札価格 × 品質スコア(推定クリック率・広告の関連性・ランディングページの利便性)によって決まる。

入札価格が高ければよいというわけではなく、品質スコアも合わせたトータルの評価となります。

そのため、品質スコアが高ければ、低い入札価格でも高い広告ランクを獲得し、広告を上位表示させることができます。

入札単価 品質スコア 広告ランク 掲載順位
A社 200 10 2,500 1
B社 500 2 1,000 3
C社 300 5 1,500 2

以下の方法で品質スコアを上げることができます。

  • クリック率を上げる
  • キーワード・広告・ランディングページの関連性を高める
  • ユーザーが求めている情報を記載する
  • 信頼性の高いページにする
  • モバイル対応をする
  • ページの読み込み速度を速くする

▼あわせて読みたい
Google広告の品質スコアを上げる3つの改善方法

ステップ④:広告の表示

実際に広告が表示されたり、されなかったりします。

表示された広告の中で、ユーザーによってより魅力的な広告がクリックされ、コンバージョンへと至ります。

▼あわせて読みたい
リスティング広告が表示されない18の原因と対策【完全版】

リスティング広告のメリット

リスティング広告のメリットは以下のとおりです。

メリット①:低予算から始められる

リスティング広告は、最低出稿金額がないので、低予算から始めることができます。

まずは少額からスタートして、結果を見ながら費用を追加したり、場合によってはいつでも停止できます。

メリット②:費用対効果を可視化できる

リスティング広告では、広告にかけた費用、クリック数やコンバージョン数など広告結果を数値化することができます。

仮説検証を素早くおこなうことで、広告の修正や設定変更をおこない改善を図ります。

メリット③:顕在層へアプローチできる

自ら検索エンジンで探しているユーザーはニーズが明確になっています。顕在層へアプローチできるのは大きな魅力です。

また、キーワードだけでなくその他設定(地域・性別・時間帯など)を選んで、狙いたいターゲット層に広告を配信することができます。

▼あわせて読みたい
リスティングのメリットは即効性。デメリットは広告依存が起こる。

広告運用において重要な3つのこと

リスティング広告の運用において重要なことを解説します。

1. 運用の目的を明確にすること

運用の目的を明確にすることで、運用のやり方が変わってきます。

まずは何のために広告を配信するのかゴールを明確化するとよいです。

【例】
売上:購入、申込
リード獲得:資料請求、問い合わせ
認知拡大:サイトへのアクセス

2. 自社の強み、競合との差別化を明確にすること

特に中小企業が広告を配信するには自社の強みを明確にしておくことが重要です。

競合と比較した上で、まずは自社の強みに注力して配信することを重要です。キーワードの選び方や広告文に入れる文言が変わります。

以下の「池クジラ」の戦略は、リスティング広告の戦略にも活用できるので参考にしてください。

大企業が戦う市場を「大海」とすれば、中小企業はその大海ではなく、自分たちが見つけた小さな「池」で、圧倒的に一番になる戦略を指す。

出典:Yahoo!ニュース

3. ターゲットを理解すること

「自社のサービス・商品を利用するのはどういったユーザーが多いのか」
「どういった背景やニーズがあるのか」

を深く把握し広告に活かすことで、よりユーザーに魅力的な広告配信が可能です。

お客様の声を実際に聞いたり、キーワードや広告文を分析を繰り返すことで、ユーザーの真のニーズを理解する。

リスティング広告には向いている・向いていないがある

リスティング広告にはさまざまな利点がありますが、ウェブ広告にはFacebookやInstagramなどのSNS、YouTubeなど多数の媒体が存在しています。

本当にリスティング広告が向いているのか一度確認しておくとよいです。

向いている例①:検索ボリュームの多い商材やサービス

検索ボリュームの多い商材やサービスを検索すると、競合は多いものの一定のニーズがあります。

そのニーズを捉えられると常に安定した収益を得ることができます。

【例】
旅行・英会話など

向いている例②:地域密着型の商品やサービス

リスティング広告では、配信する地域を設定することができます。

検索された場所やキーワードの地域名に基づいて最適な広告配信ができます。

【例】
店舗型ビジネス・介護など

向いていない例①:未知の商品やサービス

未知の商品やサービスは、そもそも検索されないのでリスティング広告はあまり向いていません。

【例】
まだiPhoneが発売されていない時代にiPhoneを検索する人はいない

向いていない例②:どこで買っても同じ、優位性のない商品やサービス

どこで買っても同じ、優位性のないものについては、リスティング広告にはあまり向いていません。

【例】
本・CDなど

向いていない例③:単価が安い、リピート購入もされない商品やサービス

単価が安い上に、リピートもされない、どこでも購入できる商品やサービスだとクリック単価が販売価格を上回り赤字になります。

【例】
鉛筆1本100円の商品を販売するなど(実際にはありえない)

運用や設定を駆使することで効果的に配信できる

リスティング広告には、キーワードの選定や、性別・年齢・地域・時間帯などのターゲット設定でより効果的に広告を配信することが可能です。

1. ミドルワード、スモールワードを狙う

例えば東京 レストランなどのキーワードではなく表参道 ディナー 予約などのキーワードに注力する方法です。

活用のメリットは以下のとおりです。

  • ビッグワードより検索ボリュームは少ないが、コンバージョンの確度が高い
  • 無駄な配信を避けて効率的な広告の配信が可能

2. 配信ターゲットを限定的にする

例えば、銀座にあるウエディングドレスのお店の場合、ウエディングドレスというビッグワードに対しての広告表示を以下の設定で制限することができます。

  • 都内23区にのみ広告を配信
  • 45歳以下の女性にのみ広告を配信
  • 過去3ヶ月以内にサイトに訪問したことのあるユーザーに広告を配信

まとめ

本記事で解説した「リスティング基礎知識」についての内容は以下のとおりです。

リスティング広告で成果を出すためには、基礎知識を抑えた上で、広告運用に反映することが重要です。

それでは参考にしてください。

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中釜 啓太

この記事を書いた人中釜 啓太

株式会社ユニアド代表取締役。
大学卒業後プロのミュージシャンを目指して上京するも、思ったより早めに資金が底をつく。その後広告代理店でWebマーケティングを学び、2015年株式会社ユニアドを創業。
リスティング広告をもっと知りたい方に、役立つ情報をお届けします。