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【2020年最新】リスティング広告の成果を改善する方法10選

【2020年最新】リスティング広告の成果を改善する方法10選
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※このページは2020年6月17日に更新されました。

「リスティング広告の改善方法が知りたい」
「リスティング広告の成果を上げたい」

この記事はそのような方向けに書いています。

こんにちは、社長兼マーケター兼ユーチューバーの中釜(@keitanakagama)です。
リスティング広告に携わり9年になりますが、リスティング広告の改善方法を探している方が多かったので記事にしました。

中釜 啓太
中釜 啓太
今回はリスティング広告の成果を改善する方法について解説しています

すぐ実践できて、かつ効果的なリスティング広告の改善施策について書いています。

■アフターコロナ対応
キーワードについてはアフターコロナに対応すべく、部分一致と動的検索広告をおすすめする内容にリライトしています。

ピンポイントで知りたい方のために目次を記載していますので、見たい項目をクリックすると便利です。

それでは解説していきます。

ユニアドチャンネルユニアドチャンネル

1. 目標を決める

ウェブという真っ暗の海の中で溺れないようにするには、陸を目指して泳ぐしかありません。闇雲に泳いでも、ぐるぐると同じ方向を回っているだけかもしれませんし、そうならないためには「どこを目指して泳ぐのか」を決める必要があります。

目標を決めるということは、それくらい重要な作業です。

リスティング広告を改善させるフロー(PDCA)

目標を決める(PLAN)

広告を配信する(DO)

フィードバックする(CHECK)

改善する(ACT)

コンバージョン1件にかけられる費用を計算する

目標を作っていない方に一番おすすめの目標の作り方は、以下のとおりです。

【例】
販売価格(30,000円)- 原価(5,000円)- 確保したい利益(10,000円)= 1コンバージョンに費やせる費用(15,000円)

目標CPAが15,000円になり、目標が決まりました。

CPAが15,000円以上になると利益が減り、25,000円を超えると赤字になります。

1ヶ月間の広告費を決める

1コンバージョンに費やせる費用(15,000円)が決まれば、あとは1ヶ月でいくつ販売したいか決めれば1ヶ月間の広告費が決まります。

【例】
目標コンバージョン単価(15,000円)× コンバージョン数(20件)= 広告費(300,000円)

ちなみに、目標の設定したとおり20個販売できれば、利益が200,000円となります。

目標を立てることにより、「達成すれば利益が20万円になる」と関係者全員に対して伝わりやすい言語に変わるので、モチベーションも維持しやすくなります。

2. キャンペーンの予算は少し高めに設定する

キャンペーンの日額予算は、機会損失を防ぐという意味で実際に使用したい金額より少し高めに設定するのがよいです。

なぜならば、予算が不足すると広告が抑制されて出にくくなってしまいます。

改善ポイント

  • 予算制限にかからないように日額予算を上げる
  • 予算を下げたいときは、クリック単価を絞って費用を調整する

補足:クリック数の計算式

クリック数 = 費用 / クリック単価

▼あわせて読みたい
リスティング広告でよく使う指標の計算まとめ【広告運用の基本】

3. キーワードを網羅する

リスティング広告におけるキーワードとは、検索ユーザーを獲得するための網であり「キーワードを網羅する」という戦略は非常に重要です。

改善ポイント

  • マッチタイプを「部分一致」で設定する
  • 動的検索広告を配信する
  • 「コンバージョン数の最大化」や「目標CPA」の自動入札と組み合わせる
アフターコロナにおいて、ユーザーの検索語句が多様化していたり、購買タイミングが複雑化しています。

設定するキーワードを決めつけすぎず、部分一致や動的検索広告で大きな網を張ることが重要です。運用して数ヶ月経過すれば効果の良いキーワードが判明するので、そのタイミングで広告の配信にメリハリをつけるとよいです。

4. 除外キーワードを設定する

除外キーワードとは:
除外キーワードを設定することで、広告を表示させたくないキーワードでの広告表示を避けることができるキーワード機能のこと。

改善ポイント

除外キーワードは積み重ねである。設定しているキーワード数より設定している除外キーワード数が多くなるように運用する。

▼あわせて読みたい
【2020年版】Google広告の除外キーワードのマッチタイプ完全ガイド

5. キーワード・広告文・ランディングページの繋がりを大切にする

ユーザーの検索意図を理解し、広告文とランディングページでユーザーにとって有益な情報を提供することが重要です。

ユーザーがページに到達するまでの流れ

コンバージョンまでの流れ

キーワード

広告文

ランディングページ

コンバージョン

品質スコアに関わるポイントになるので、詳しくは下記の記事をご参考ください。

▼あわせて読みたい
Google広告の品質スコアを上げる3つの改善方法

6. CVRの高い地域・時間帯・デバイス・ユーザー属性に配信強化する

リスティング広告では、地域や時間帯、デバイス以外にユーザー属性を細かく設定することができます。

ユーザー属性の種類

  • 年齢
  • 性別
  • 世帯年収
  • 子供の有無

改善ポイント

コンバージョン率の高い地域・時間帯・デバイス・ユーザー属性に予算を投下すると、コンバージョン数もCPAも改善する。
限られた予算を効率的に使いたいなら、一番コンバージョンしやすいセグメントに投下する。

7. ランディングページを見直す

リスティング広告では、広告をクリックした後のランディングページは成果を関わる非常に重要な部分です。

特に、クリック率が良いにも関わらずコンバージョン率が悪い場合は、広告とランディングページの繋がりか、ランディングページに問題がある可能性が高いです。

改善ポイント

  • 「どのようなサービスなのか?」を明確にする(自社の強みは何か)
  • ファーストビューでユーザーの心をつかむ
  • スマホ最適化を図る
  • 検索キーワードとランディングページの関連性を高める
  • 他社にはないコンテンツを提供する(写真も重要)
  • サイトの信頼性やサービスの透明性を図る
  • お客様の声や事例コンテンツの充実化をする
  • FAQの充実化をする
  • 問い合わせフォームをシンプルにする

補足:コンバージョンのハードルを下げるのもあり

  • 結婚式場:見学予約 → 無料試食フェア
  • BtoB:問い合わせ → 資料請求

そもそも中小企業に広告用のランディングページはなくても問題ありません。自社サイトを改善して、そこに広告をかけたほうが効果が高いです。

8. アトリビューションモデルを減衰にする

アトリビューションとは、どのキーワードがきっかけで最終的にコンバージョンに至ったのか貢献度を測り、間接効果を分析する方法のことです。

ユーザーはコンバージョンに至るまでにさまざまな接点を持っており、アトリビューションでは、各接点がどの程度コンバージョンに貢献したかを分析することができます。

改善ポイント

Google広告のコンバージョン計測を「ラストクリック」から「減衰」に変更してコンバージョンの貢献があったキーワードを計測する。

補足:減衰がおすすめの理由

  • ユーザーが持ったすべての接点に貢献度を割り当てることができる
  • 最後に持った接点(ラストクリック)が最も貢献度が高いので、ラストクリックに近しい

参考:アトリビューションモデルの種類

アトリビューションモデルの種類

9. 広告のABテストをおこなう

広告は作成して終わりではなく、常にどちらの広告のほうが成果がよいか比較することが重要です。

テストは広告文だけでなく、ランディングページもおこなうとよいです。

改善ポイント

テストの有意性を判定するためには一定数以上のデータが必要である。
少なくともクリック数が100回以上ないと信頼性が低くなる。

広告文の作成ポイントについては以下の記事で詳しく解説しています。

▼あわせて読みたい
【2020年版】リスティング広告の広告文の作り方のポイント8選

10. アカウント構成を最適化する

リスティング広告のアカウント構成は、リスティング広告で成果を出すための最も重要な要素のひとつです。

改善ポイント

  • サイトディレクトリに沿ったシンプルなアカウント設計にする
  • 複数の広告グループをひとつにまとめる
  • 1内容=1広告グループ=1LP=3広告にする

Google広告のAI機能を上手く活用するためにも、データを蓄積して機械学習が進むように設計するとよいです。

アカウント構成については以下の記事で詳しく解説しています。

▼あわせて読みたい
リスティング広告のアカウント構成の基礎と注意すべきポイント

まとめ

本記事で解説した「リスティング広告の改善方法」は以下のとおりです。

リスティング広告は、複数ある設定を上手く使いこなし組み合わせることで、広告の効果が改善するものです。

さらに論理的に改善したい方は「ロジックツリーを活用してリスティング広告を改善する【図解あり】」がおすすめなので、こちらもあわせてご確認ください。

というわけで今回は以上となります。

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中釜 啓太

この記事を書いた人中釜 啓太

株式会社ユニアド代表取締役。
大学卒業後プロのミュージシャンを目指して上京するも、思ったより早めに資金が底をつく。その後広告代理店でWebマーケティングを学び、2015年株式会社ユニアドを創業。
リスティング広告をもっと知りたい方に、役立つ情報をお届けします。